今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 中野創 弘前大学大学院医学研究科皮膚科学講座

監修: 戸倉新樹 掛川市・袋井市病院企業団立 中東遠総合医療センター 参与/浜松医科大学 名誉教授

著者校正/監修レビュー済:2022/10/12
参考ガイドライン:
  1. 日本皮膚科学会:色素性乾皮症診療ガイドライン 森脇真一ほか. 日皮会誌 125 (11): 2013-2022, 2015.
  1. 日本皮膚科学会:皮膚疾患遺伝子診断ガイドライン(第1版)澤村大輔ほか. 日皮会誌 122 (3): 561-573, 2012.
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、「骨髄性プロトポルフィン症」を「赤芽球性(骨髄性)プロトポルフィリン症」に改めた。

概要・推奨   

  1. 光線過敏症を疑った場合は、露光部に皮膚症状がみられる疾患との鑑別診断を疑う。
  1. 光線過敏症が確実な場合は露光を避ける指導をする。
  1. 色素性乾皮症の確定診断は色素性乾皮症診療ガイドラインと皮膚疾患遺伝子診断ガイドライン第1版に基づき、特定の施設で行われる。
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病態・疫学・診察 

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
中野創 : 未申告[2024年]
監修:戸倉新樹 : 講演料(サノフィ(株),日本イーライリリー(株),アッヴィ合同会社,協和キリン(株))[2024年]

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