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リン酸水素カルシウム「エビス」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 下記代謝性骨疾患におけるカルシウム補給

    • くる病、骨粗鬆症、骨軟化症
  • 妊娠・授乳時におけるカルシウム補給

用法・用量

  • リン酸水素カルシウム水和物として、通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 高カルシウム血症の患者[症状を悪化させることがある。]
  • 腎結石のある患者[症状を悪化させることがある。]
  • 重篤な腎不全のある患者[カルシウム排泄低下により、高カルシウム血症があらわれるおそれがある。]

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

活性型ビタミンD製剤を服用している患者[高カルシウム血症があらわれやすい。]
強心配糖体の投与を受けている患者[強心配糖体の作用を増強するおそれがある。]
高カルシウム血症があらわれやすい病態の患者

重要な基本的注意

長期投与により血中及び尿中カルシウムが高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。
また、高カルシウム血症があらわれた場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
テトラサイクリン系抗生物質(ミノサイクリン、ドキシサイクリン、テトラサイクリン等)これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与期間をできるだけあけるなど注意すること。カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる。

重大な副作用 

高カルシウム血症・結石症
カルシウム剤の長期投与により、高カルシウム血症及び結石症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
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