舌・口腔悪性腫瘍 :トップ    
監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院
三谷浩樹 がん研有明病院 頭頸科

概要

疾患のまとめ:
  1. 舌癌は頭頸部癌取扱い規約の口腔(舌・口腔底・硬口蓋・頬粘膜・歯肉)癌および口唇癌における一亜部位に相当する。
  1. 口腔と咽頭は連続しているが、舌は有郭乳頭より前方部分を指し、それは前2/3に相当する。後ろ1/3は中咽頭前壁(または舌根)に分類される。
  1. 舌は舌縁・舌背・舌下面・舌腹に分類され、重層扁平上皮に覆われた筋肉塊である。舌筋は舌固有筋(舌の形をつかさどる)ならびに外舌筋(舌の運動をつかさどる)に分類される。
  1. 舌癌は、口腔癌の約40%を占め、扁平上皮癌がほとんどである。
 
診断: >詳細情報 
  1. 舌癌は視診・触診での鑑別は可能であるが、生検にて確定診断がなされる。
 
TNM分類ならびに身体所見: >詳細情報 
  1. 進展度にはTNM分類ならびにTNM分類に基づくstage分類が用いられる。
  1. stage分類:<図表>
 
治療:アルゴリズム
  1. 治療:T1: >詳細情報 
  1. 手術による摘出か放射線治療である。手術は経口的な舌部分切除となる(<図表>
  1. 治療:T2: >詳細情報 

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

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  • 舌・口腔悪性腫瘍に関する詳細情報
  • 舌・口腔悪性腫瘍に関する評価・治療例(詳細) (1件)
  • 舌・口腔悪性腫瘍に関する画像 (15件)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

舌癌治療の流れ
stage分類
腫瘍進展範囲
舌癌
舌癌T4a症例
リンパ節転移
T1舌癌
T1舌癌・切除後9カ月
T2舌癌:pull-through法
著者校正/監修レビュー済
2016/06/10