姿勢異常 :トップ    
監修: 落合直之 キッコーマン総合病院外科系センター
稲見聡 野原裕 獨協医科大学 医学科整形外科学

概要

症状のポイント:
  1. 姿勢は頭部、体幹、四肢の相対的位置関係により決まる。運動器の骨、関節、筋肉、体性感覚系が関与する。
 
緊急対応: >詳細情報 
  1. 矢状面の姿勢異常があり緊急の対応が必要な診断として、化膿性脊椎炎、腸腰筋膿瘍、脊椎腫瘍、脊椎の骨折や脱臼などがある。いずれも強い痛みを伴う。
  1. 姿勢の制御における脊柱と骨盤、下肢の関係: 解説 
  1. 姿勢の肉眼的分類: 解説 
  1. 冠状面と矢状面のバランスの評価: 解説 
  1. 脊柱矢状面アライメントの見方: 解説 
  1. 姿勢に関与する脊柱と骨盤のパラメータ: 解説 
 
症状治療・診断的治療: >詳細情報 
  1. 脊椎や下肢由来の疼痛に対する防御姿勢として姿勢異常が生じている場合、ブロック注射が診断的治療になることがある。
 
専門医相談のタイミング: >詳細情報 
  1. 脊柱や関節に構築性の異常がある場合、強い腰背部痛や発熱など、感染を疑う場合、四肢に神経学的異常がある場合は専門医の診察を促す。
 
診断へのアプローチ:(診察: …

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

姿勢異常の評価例
  1. 原因は運動器の慢性的な構造的障害に起因するものが多いが、まれに急性炎症性疾患、外傷、腫瘍によるものもあるので見逃さないように注意する。
  1. 必要な検査は画像診断が中心となるが、神経疾患が原因の場合もあるので、理学所見で見逃さないようにする。
  1. 脊柱X線評価は立位での撮影が望ましい。また、脊椎疾患以外のものとして、四肢では股関節や膝関節疾患、神経疾患ではパーキンソン病や片麻痺での異常姿勢がある。これらの疾患の評価を行う。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

姿勢異常の診断アルゴリズム
腰椎変性後側弯症の立位全脊柱X線像
著者校正/監修レビュー済
2017/03/31


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