高齢者住宅、老人ホームの在宅医療

著者: 苛原実 いらはら診療所

監修: 和田忠志 いらはら診療所 在宅医療部

著者校正済:2018/07/04
現在監修レビュー中


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概要・推奨  

ポイント:
  1. 訪問診療施設での死亡者数は年々増加傾向にあり、今後も当分は続く。訪問診療を行う施設が、高齢者住宅であるのか、老人ホームなのか、さらにホームでもどの分類の施設であるのかを認識することが必要である。また、看護師のいる施設、いない施設があり、さらに施設の医療に対する方針も理解をして、何処まで施設で医療が可能なのかを確認する。
  1. 高齢者施設の特徴と医療アクセス:<図表>
  1. 死亡場所別死亡数推移(2005~15年):<図表>
 
老人ホームの種類と保険診療の点数算定: >詳細情報 
  1. 老人ホームの種類:老人ホームには①有料老人ホーム、②軽費老人ホーム(ケアハウス)、③養護老人ホーム、④特別養護老人ホームがある。類似のものとして⑤グループホーム、⑥老人保健施設(老健)、⑦宅老所がある。
  1. 臨時往診(保険診療上の「往診」):
  1. 医師が勤務している施設である介護老人保健施設以外は臨時往診が算定可能である。
  1. 定期往診(保険診療上の「訪問診療」):
  1. 定期往診は施設により訪問診療の点数が異なり、またその施設が特定施設の基準をとっているかどうかで、管理料も異なってくるので、算定には注意が必要である。
  1. 短期入所生活介護事業所(ショートステイ)では、末期悪性腫瘍の患者にのみ定期往診の算定が可能である。
  1. 小規模多機能居宅介護事業所と看護小規模多機能事業所(複合型サービス)では、宿泊時のみ定期往診の算定が可能である。
  1. 在宅医療における居住場所に応じた評価:<図表>
 
高齢者住宅の種類:
  1. 高齢者住宅の種類としては、①高齢者向けケア付き住宅、②生活支援ハウス、③サービス付き高齢者向け住宅、などがある。高齢者住宅では介護保険サービスは外部から導入して生活を組み立てることになり、24時間切れ目のない介護サービスはついていない。
 
有料老人ホームでの在宅医療: …
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント
  1. 介護保険法の改定2017年)
に基づき改訂を行った。

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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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