令和2年度 診療報酬点数 医科第1章 基本診療料第2部 入院料等第3節 特定入院料 > A301 特定集中治療室管理料(1日につき)

A301 特定集中治療室管理料(1日につき)

  1.   1 特定集中治療室管理料1
  2.   イ 7日以内の期間
    14,211点
  3.   ロ 8日以上14日以内の期間
    12,633点
  4.   2 特定集中治療室管理料2
  5.   イ 特定集中治療室管理料
  6.   ( 1 ) 7日以内の期間
    14,211点
  7.   ( 2 ) 8日以上14日以内の期間
    12,633点
  8.   ロ 広範囲熱傷特定集中治療管理料
  9.   ( 1 ) 7日以内の期間
    14,211点
  10.   ( 2 ) 8日以上60日以内の期間
    12,833点
  11.   3 特定集中治療室管理料3
  12.   イ 7日以内の期間
    9,697点
  13.   ロ 8日以上14日以内の期間
    8,118点
  14.   4 特定集中治療室管理料4
  15.   イ 特定集中治療室管理料
  16.   ( 1 ) 7日以内の期間
    9,697点
  17.   ( 2 ) 8日以上14日以内の期間
    8,118点
  18.   ロ 広範囲熱傷特定集中治療管理料
  19.   ( 1 ) 7日以内の期間
    9,697点
  20.   ( 2 ) 8日以上60日以内の期間
    8,318点

1 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等 に届け出た保険医療機関において、必要があって特定集中治療室管理が行われた 場合に、当該基準に係る区分及び当該患者の状態について別に厚生労働大臣が定 める区分(特定集中治療室管理料2及び4に限る。)に従い、14日(別に厚生労 働大臣が定める状態の患者(特定集中治療室管理料2及び4に係る届出を行った 保険医療機関に入院した患者に限る。)にあっては60日)を限度として、それぞ れ所定点数を算定する。

2 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等 に届け出た保険医療機関において、15歳未満の重篤な患者に対して特定集中治療 室管理が行われた場合には、小児加算として、当該患者の入院期間に応じ、次に 掲げる点数をそれぞれ1日につき所定点数に加算する。

イ 7日以内の期間 2,000点

ロ 8日以上14日以内の期間 1,500点

3 第1章基本診療料並びに第2章第3部検査、第6部注射、第9部処置及び第13 部病理診断のうち次に掲げるものは、特定集中治療室管理料に含まれるものとす る。

イ 入院基本料

ロ 入院基本料等加算(臨床研修病院入院診療加算、超急性期脳卒中加算、妊産 婦緊急搬送入院加算、医師事務作業補助体制加算、地域加算、離島加算、精神科リエゾンチーム加算、がん拠点病院加算、医療安全対策加算、感染防止対策加算、患者サポート体制充実加算、 褥 瘡ハイリスク患者ケア加算、病棟薬剤業務実施加算2、データ提出加算、入退院支援加算(1のイ及び3に限る。)、認知症ケア加算、せん妄ハイリスク患者ケア加算、精神疾患診療体制加算、 排尿自立支援加算及び地域医療体制確保加算を除く。)

ハ 第2章第3部の各区分の検査(同部第1節第2款の検体検査判断料を除く。)

ニ 点滴注射

ホ 中心静脈注射

ヘ 酸素吸入(使用した酸素及び窒素の費用を除く。)

ト 留置カテーテル設置

チ 第13部第1節の病理標本作製料

4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等 に届け出た病室に入院している患者に対して、入室後早期から離床等に必要な治 療を行った場合に、早期離床・リハビリテーション加算として、入室した日から 起算して14日を限度として500点を所定点数に加算する。この場合において、同 一日に区分番号H000に掲げる心大血管疾患リハビリテーション料、H001 に掲げる脳血管疾患等リハビリテーション料、H001-2に掲げる廃用症候群 リハビリテーション料、H002に掲げる運動器リハビリテーション料、H00 3に掲げる呼吸器リハビリテーション料、H007に掲げる障害児(者)リハビ リテーション料及びH007-2に掲げるがん患者リハビリテーション料は、算 定できない。

5 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等 に届け出た病室に入院している患者に対して、入室後早期から経腸栄養等の必要 な栄養管理を行った場合に、早期栄養介入管理加算として、入室した日から起算 して7日を限度として400点を所定点数に加算する。

通知

(1) 特定集中治療室管理料の算定対象となる患者は、次に掲げる状態にあって、医師が特定 集中治療室管理が必要であると認めた者であること。

ア 意識障害又は昏睡

イ 急性呼吸不全又は慢性呼吸不全の急性増悪

ウ 急性心不全(心筋梗塞を含む。)

エ 急性薬物中毒

オ ショック

カ 重篤な代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病等)

キ 広範囲熱傷

ク 大手術後

ケ 救急蘇生後

コ その他外傷、破傷風等で重篤な状態

(2) 広範囲熱傷特定集中治療管理料の算定対象となる広範囲熱傷特定集中治療管理が必要 な患者とは、区分番号「A300」の救命救急入院料の(2)と同様であること。

(3) 「注2」に掲げる小児加算については、専任の小児科の医師が常時配置されている保 険医療機関において、15 歳未満の重篤な患者に対して特定集中治療室管理が行われた場 合に 14 日を限度として算定する。

(4) 「注4」に掲げる早期離床・リハビリテーション加算は、特定集中治療室に入室した 患者に対し、患者に関わる医師、看護師、理学療法士、作業療法士又は臨床工学技士等 の多職種と早期離床・リハビリテーションに係るチーム(以下「早期離床・リハビリテ ーションチーム」という。)による以下のような総合的な離床の取組を行った場合の評 価である。

ア 早期離床・リハビリテーションチームは、当該患者の状況を把握・評価した上で、 当該患者の運動機能、呼吸機能、摂食嚥下機能、消化吸収機能及び排泄機能等の各種 機能の維持、改善又は再獲得に向けた具体的な支援方策について、関係学会の指針等 に基づき患者が入室する治療室の職員とともに計画を作成する。

イ 当該患者を診療する医師、看護師、理学療法士、作業療法士又は臨床工学技士等が、 早期離床・リハビリテーションチームと連携し、当該患者が特定集中治療室に入室後 4

8 時間以内に、当該計画に基づく早期離床の取組を開始する。

ウ 早期離床・リハビリテーションチームは、当該計画に基づき行われた取組を定期的 に評価する。

エ アからウまでの取組等の内容及び実施時間について診療録等に記載すること。

(5) 「注5」に掲げる早期栄養介入管理加算は、重症患者の特定集中治療室への入室後、 早期(48 時間以内)に管理栄養士が特定集中治療室の医師、看護師、薬剤師等と連携し、 早期の経口移行・維持及び低栄養の改善等につながる栄養管理を実施した場合の評価で ある。

(6) 「注5」に規定する加算を算定する場合には、日本集中治療医学会の「日本版重症患 者の栄養療法ガイドライン」に沿った栄養管理を実施すること。また、入室患者全員に 栄養スクリーニングを実施し、抽出された患者に対し、次の項目を実施すること。なお、 アからウは入室後 48 時間以内に実施すること。

ア 栄養アセスメント

イ 栄養管理に係る早期介入の計画を作成

ウ 腸管機能評価を実施し、入室後 48 時間以内に経腸栄養等を開始

エ 経腸栄養開始後は、1日に3回以上のモニタリングを行い、その結果を踏まえ、必要 に応じて計画の見直すとともに栄養管理を実施

オ 再アセスメントを実施し、胃管からの胃内容物の逆流の有無等の確認

カ アからオまでの内容を診療録等に記載すること。なお、ウに関しては、入室時刻及び 経腸栄養の開始時刻を記載すること 加えて、上記項目を実施する場合、特定集中治療室の医師、看護師、薬剤師等とのカン

ファレンス及び回診等を実施するとともに、早期離床・リハビリテーションチームが設置 されている場合は、適切に連携して栄養管理を実施すること。

(7) 「注5」に規定する加算の 1 日当たりの算定患者数は、管理栄養士 1 名につき、10 人 以内とする。また、当該加算及び区分番号「A233-2」栄養サポートチーム加算を 算定する患者数は、管理栄養士 1 名につき、合わせて 15 人以内とする。

(8) 特定集中治療室管理料に係る算定要件に該当しない患者が、当該治療室に入院した場 合には、入院基本料等を算定する。

この際、入院基本料等を算定する場合の費用の請求については、区分番号「A300」 の救命救急入院料の(10)と同様であること。

(公開日:2018/04/01)
第3節 特定入院料
  1. A300 救命救急入院料(1日につき)
  1. A301 特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A301-2 ハイケアユニット入院医療管理料(1日につき)
  1. A301-3 脳卒中ケアユニット入院医療管理料(1日につき)
  1. A301-4 小児特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A302 新生児特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A303 総合周産期特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A303-2 新生児治療回復室入院医療管理料(1日につき)
  1. A304 削除
  1. A305 一類感染症患者入院医療管理料(1日につき)
  1. A306 特殊疾患入院医療管理料(1日につき)
  1. A307 小児入院医療管理料(1日につき)
  1. A308 回復期リハビリテーション病棟入院料(1日につき)
  1. A308-2 削除
  1. A308-3 地域包括ケア病棟入院料(1日につき)
  1. A309 特殊疾患病棟入院料(1日につき)
  1. A310 緩和ケア病棟入院料(1日につき)
  1. A311 精神科救急入院料(1日につき)
  1. A311-2 精神科急性期治療病棟入院料(1日につき)
  1. A311-3 精神科救急・合併症入院料(1日につき)
  1. A311-4 児童・思春期精神科入院医療管理料(1日につき)
  1. A312 精神療養病棟入院料(1日につき)
  1. A313 削除
  1. A314 認知症治療病棟入院料(1日につき)
  1. A316 削除
  1. A317 特定一般病棟入院料(1日につき)
  1. A318 地域移行機能強化病棟入院料(1日につき)