第3節 特定入院料
  1. A300 救命救急入院料(1日につき)
  1. A301 特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A301-2 ハイケアユニット入院医療管理料(1日につき)
  1. A301-3 脳卒中ケアユニット入院医療管理料(1日につき)
  1. A301-4 小児特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A302 新生児特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A303 総合周産期特定集中治療室管理料(1日につき)
  1. A303-2 新生児治療回復室入院医療管理料(1日につき)
  1. A304 削除
  1. A305 一類感染症患者入院医療管理料(1日につき)
  1. A306 特殊疾患入院医療管理料(1日につき)
  1. A307 小児入院医療管理料(1日につき)
  1. A308 回復期リハビリテーション病棟入院料(1日につき)
  1. A308-2 削除
  1. A308-3 地域包括ケア病棟入院料(1日につき)
  1. A309 特殊疾患病棟入院料(1日につき)
  1. A310 緩和ケア病棟入院料(1日につき)
  1. A311 精神科救急入院料(1日につき)
  1. A311-2 精神科急性期治療病棟入院料(1日につき)
  1. A311-3 精神科救急・合併症入院料(1日につき)
  1. A311-4 児童・思春期精神科入院医療管理料(1日につき)
  1. A312 精神療養病棟入院料(1日につき)
  1. A313 削除
  1. A314 認知症治療病棟入院料(1日につき)
  1. A316 削除
  1. A317 特定一般病棟入院料(1日につき)
  1. A318 地域移行機能強化病棟入院料(1日につき)
令和2年度 診療報酬点数 医科第1章 基本診療料第2部 入院料等第3節 特定入院料 > A311-2 精神科急性期治療病棟入院料(1日につき)

A311-2 精神科急性期治療病棟入院料(1日につき)

  1.   1 精神科急性期治療病棟入院料1
  2.   イ 30日以内の期間
    1,997点
  3.   ロ 31日以上の期間
    1,665点
  4.   2 精神科急性期治療病棟入院料2
  5.   イ 30日以内の期間
    1,883点
  6.   ロ 31日以上の期間
    1,554点

1 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等 に届け出た精神病棟を有する保険医療機関において、当該届出に係る精神病棟に 入院している患者(別に厚生労働大臣が定める基準に適合するものに限る。)に ついて、当該基準に係る区分に従い、それぞれ所定点数を算定する。ただし、当 該病棟に入院した患者が当該入院料に係る算定要件に該当しない場合は、区分番 号A103に掲げる精神病棟入院基本料の15対1入院基本料の例により算定する。

2 診療に係る費用(注3及び注4に規定する加算、第2節に規定する臨床研修病 院入院診療加算、妊産婦緊急搬送入院加算、医師事務作業補助体制加算、地域加 算、離島加算、精神科措置入院診療加算、精神科措置入院退院支援加算、精神科 応急入院施設管理加算、精神科身体合併症管理加算、重度アルコール依存症入院医療管理加算、医療安全対策加算、感染防止対策加算、患者サポート体制充実加算、 褥 瘡ハイリスク患者ケア加算、精神科救急搬送患者地域連携紹介加算、データ提出加算、精神科急性期医師配置加算(精神科急性期治療病棟入院料1を算 定するものに限る。)、薬剤総合評価調整加算並びに排尿自立支援加算、第2章 第1部医学管理等の区分番号B015に掲げる精神科退院時共同指導料2、第8 部精神科専門療法、第10部手術、第11部麻酔及び第12部放射線治療並びに除外薬 剤・注射薬に係る費用を除く。)は、精神科急性期治療病棟入院料に含まれるも のとする。

3 当該病棟に入院している統合失調症の患者に対して、計画的な医学管理の下に 非定型抗精神病薬による治療を行い、かつ、療養上必要な指導を行った場合には、当該患者が使用した1日当たりの抗精神病薬が2種類以下の場合に限り、非定 型抗精神病薬加算として、1日につき15点を所定点数に加算する。

4 当該病棟に入院している、別に厚生労働大臣が定める状態にある患者(区分番 号A249に掲げる精神科急性期医師配置加算を算定できるものを現に算定して いる患者に限る。)に対して、入院した日から起算して7日以内に、当該保険医 療機関の医師、看護師、精神保健福祉士等が共同して院内標準診療計画を作成し、当該患者が入院した日から起算して60日以内に当該計画に基づき退院した場合 に、院内標準診療計画加算として、退院時1回に限り200点を所定点数に加算す る。

通知

(1) 精神科急性期治療病棟入院料の算定対象となる患者は、次に掲げる患者である。

ア 入院基本料の入院期間の起算日の取扱いにおいて、当該保険医療機関への入院日が 入院基本料の起算日に当たる患者(当該病棟が満床である等の理由により一旦他の病 棟に入院した後、入院日を含め2日以内に当該病棟に転棟した患者を含む。)(以下 この項において「新規患者」という。)

イ 他の病棟から当該病棟に移動した入院患者又は当該病棟に入院中の患者であって当 該入院料を算定していない患者のうち、意識障害、昏迷状態等の急性増悪のため当該 病院の精神保健指定医が当該病棟における集中的な治療の必要性を認めた患者(以下 この項において「転棟患者等」という。)

ウ ア及びイにかかわらず、クロザピンを新規に導入することを目的として、当該入院 料に係る病棟を有する保険医療機関において、当該保険医療機関の他の病棟(精神科 救急入院料、精神科急性期治療病棟入院料及び精神科救急・合併症入院料を算定する 病棟を除く。)から当該病棟に転棟した患者

(2) 新規患者については入院日から起算して3月を限度として算定する。なお、届出を行 い、新たに算定を開始することとなった日から3月以内においては、届出の効力発生前 に当該病棟に新規入院した入院期間が3月以内の患者を、新規患者とみなして算定でき る。

(3) 転棟患者等については、1年に1回に限り、1月を限度として算定する。1年とは暦 年をいい、同一暦年において当該入院料の算定開始日が2回にはならない。なお、転棟 患者等が当該入院料を算定する場合は、その医療上の必要性について診療報酬明細書の 摘要欄に記載する。

(4) (1)のウに該当する患者については、当該保険医療機関の他の病棟から転棟後、当 該病棟においてクロザピンの投与を開始した日から起算して3月を限度として算定する。 ただし、クロザピンの投与後に投与を中止した場合については、以下の取扱いとする。

ア クロザピンの副作用等の事由により、投与を中止した場合は、投与中止日から2週間 まで当該入院料を算定できる。

イ 患者事由により、投与を中止した場合は、投与中止日まで当該入院料を算定できる。 (5) 精神科急性期治療病棟入院料を算定する日に使用するものとされた投薬に係る薬剤料

は、精神科急性期治療病棟入院料に含まれ、別に算定できない。

(6) 精神科急性期治療病棟入院料に係る算定要件に該当しない患者が、当該病棟に入院し

た場合には、精神病棟入院基本料の 15 対1入院基本料を算定する。

(7) (6)により、区分番号「A103」の精神病棟入院基本料の例により算定する場合の 費用の請求については、区分番号「A307」の小児入院医療管理料の(8)と同様であ ること。

(8) 当該入院料の算定対象となる患者は、区分番号「A311」精神科救急入院料の(7) の例による。

(9) 「注3」に規定する加算の算定に当たっては、区分番号「A311」精神科救急入院 料の(8)から(10)までの例による。

(10) 「注4」に規定する加算の算定に当たっては、区分番号「A311」精神科救急入院 料の(11)から(13)までの例による。ただし、算定対象となる患者は、統合失調症、統合 失調型障害、妄想性障害又は気分(感情)障害の患者のうち、区分番号「A249」精 神科急性期医師配置加算を算定するものに限る。


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。