(心、心膜、肺動静脈、冠血管等)
  1. K538 心膜縫合術
  1. K538-2 心筋縫合止血術(外傷性)
  1. K539 心膜切開術
  1. K539-2 心膜嚢胞、心膜腫瘍切除術
  1. K539-3 胸腔鏡下心膜開窓術
  1. K540 収縮性心膜炎手術
  1. K541 試験開心術
  1. K542 心腔内異物除去術
  1. K543 心房内血栓除去術
  1. K544 心腫瘍摘出術、心腔内粘液腫摘出術
  1. K545 開胸心臓マッサージ
  1. K546 経皮的冠動脈形成術
  1. K547 経皮的冠動脈 粥 腫切除術
  1. K548 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
  1. K549 経皮的冠動脈ステント留置術
  1. K550 冠動脈内血栓溶解療法
  1. K550-2 経皮的冠動脈血栓吸引術
  1. K551 冠動脈形成術(血栓内膜摘除)
  1. K552 冠動脈、大動脈バイパス移植術
  1. K552-2 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの)
  1. K553 心室 瘤 切除術(梗塞切除を含む。)
  1. K553-2 左室形成術、心室中隔穿孔閉鎖術、左室自由壁破裂修復術
  1. K554 弁形成術
  1. K554-2 胸腔鏡下弁形成術
  1. K555 弁置換術
  1. K555-2 経カテーテル大動脈弁置換術
  1. K555-3 胸腔鏡下弁置換術
  1. K556 大動脈弁狭窄直視下切開術
  1. K556-2 経皮的大動脈弁拡張術
  1. K557 大動脈弁上狭窄手術
  1. K557-2 大動脈弁下狭窄切除術(線維性、筋肥厚性を含む。)
  1. K557-3 弁輪拡大術を伴う大動脈弁置換術
  1. K557-4 ダムス・ケー・スタンセル(DKS)吻合を伴う大動脈狭窄症手術
  1. K558 ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)
  1. K559 閉鎖式僧帽弁交連切開術
  1. K559-2 経皮的僧帽弁拡張術
  1. K559-3 経皮的僧帽弁クリップ術
  1. K560 大動脈 瘤 切除術(吻合又は移植を含む。)
  1. K560-2 オープン型ステントグラフト内挿術
  1. K561 ステントグラフト内挿術
  1. K562 動脈管開存症手術
  1. K562-2 胸腔鏡下動脈管開存閉鎖術
  1. K563 肺動脈絞扼術
  1. K564 血管輪又は重複大動脈弓離断手術
  1. K565 巨大側副血管手術(肺内肺動脈統合術)
  1. K566 体動脈肺動脈短絡手術(ブラロック手術、ウォーターストン手術)
  1. K567 大動脈縮窄(離断)症手術
  1. K567-2 経皮的大動脈形成術
  1. K568 大動脈肺動脈中隔欠損症手術
  1. K569 三尖弁手術(エプスタイン氏奇形、ウール氏病手術)
  1. K570 肺動脈狭窄症、純型肺動脈弁閉鎖症手術
  1. K570-2 経皮的肺動脈弁拡張術
  1. K570-3 経皮的肺動脈形成術
  1. K570-4 経皮的肺動脈穿通・拡大術
  1. K571 肺静脈還流異常症手術
  1. K572 肺静脈形成術
  1. K573 心房中隔欠損作成術
  1. K574 心房中隔欠損閉鎖術
  1. K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術
  1. K574-3 経皮的卵円孔開存閉鎖術
  1. K575 三心房心手術
  1. K576 心室中隔欠損閉鎖術
  1. K577 バルサルバ洞動脈 瘤 手術
  1. K578 右室二腔症手術
  1. K579 不完全型房室中隔欠損症手術
  1. K579-2 完全型房室中隔欠損症手術
  1. K580 ファロー四徴症手術
  1. K581 肺動脈閉鎖症手術
  1. K582 両大血管右室起始症手術
  1. K583 大血管転位症手術
  1. K584 修正大血管転位症手術
  1. K585 総動脈幹症手術
  1. K586 単心室症又は三尖弁閉鎖症手術
  1. K587 左心低形成症候群手術(ノルウッド手術)
  1. K588 冠動静脈瘻開胸的遮断術
  1. K589 冠動脈起始異常症手術
  1. K590 心室憩室切除術
  1. K591 心臓脱手術
  1. K592 肺動脈塞栓除去術
  1. K592-2 肺動脈血栓内膜摘除術
  1. K593 肺静脈血栓除去術
  1. K594 不整脈手術
  1. K594-2 肺静脈隔離術
  1. K595 経皮的カテーテル心筋焼 灼 術
  1. K595-2 経皮的中隔心筋焼 灼 術
  1. K596 体外ペースメーキング術
  1. K597 ペースメーカー移植術
  1. K597-2 ペースメーカー交換術
  1. K597-3 植込型心電図記録計移植術
  1. K597-4 植込型心電図記録計摘出術
  1. K598 両心室ペースメーカー移植術
  1. K598-2 両心室ペースメーカー交換術
  1. K599 植込型除細動器移植術
  1. K599-2 植込型除細動器交換術
  1. K599-3 両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術
  1. K599-4 両室ペーシング機能付き植込型除細動器交換術
  1. K599-5 経静脈電極抜去術
  1. K600 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)(1日につき)
  1. K601 人工心肺(1日につき)
  1. K602 経皮的心肺補助法(1日につき)
  1. K602-2 経皮的循環補助法(ポンプカテーテルを用いたもの)(1日につき)
  1. K603 補助人工心臓(1日につき)
  1. K603-2 小児補助人工心臓(1日につき)
  1. K604 削除
  1. K604-2 植込型補助人工心臓(非拍動流型)
  1. K605 移植用心採取術
  1. K605-2 同種心移植術
  1. K605-3 移植用心肺採取術
  1. K605-4 同種心肺移植術
  1. K605-5 骨格筋由来細胞シート心表面移植術
令和2年度 診療報酬点数 医科第2章 特掲診療料第10部 手術第1節 手術料第8款 心・脈管(心、心膜、肺動静脈、冠血管等) > K546 経皮的冠動脈形成術

K546 経皮的冠動脈形成術

  1.   1 急性心筋梗塞に対するもの
    36,000点
  2.   2 不安定狭心症に対するもの
    22,000点
  3.   3 その他のもの
    19,300点

注 手術に伴う画像診断及び検査の費用は算定しない。

通知

(1) 一方向から造影して 75%以上の狭窄病変が存在する症例に対して当該手術を行った場 合に算定する。なお、医学的根拠に基づきこれ以外の症例に対して算定する場合にあっ ては、診療報酬明細書の摘要欄にその理由及び医学的根拠を詳細に記載すること。

(2) 「1」の急性心筋梗塞に対するものは、次のいずれにも該当する急性心筋梗塞患者に 対して実施した場合に算定する。 ただし、 冠動脈インターベンション治療( 区分番号

「K546」から「K550-2」まで)又は冠動脈バイパス術(区分番号「K552」 及び「K552-2」)後 24 時間以内に発症した場合は「1」の急性心筋梗塞に対する ものは算定できない。なお、診療報酬明細書の摘要欄にアからウまでのそれぞれについ て、要件を満たす医学的根拠について記載すること。

ア 心筋トロポニンT(TnT)又は心筋トロポニンIが高値であること又は心筋トロポ ニンT(TnT)若しくは心筋トロポニンIの測定ができない場合であってCK-MB が高値であること。なお、診療報酬明細書の摘要欄に測定項目及びその値について記 載すること。

イ 以下の(イ)から(ホ)までのいずれかに該当すること。なお、診療報酬明細書の 摘要欄に該当項目及びその所見の得られた時刻を記載すること。

(イ) 胸痛等の虚血症状

(ロ) 新規のST-T変化又は新規の左脚ブロック

(ハ) 新規の異常Q波の出現

(ニ) 心臓超音波検査又は左室造影で認められる新規の心筋の可動性の低下又は壁運 動異常

(ホ) 冠動脈造影で認められる冠動脈内の血栓

ウ 以下の(イ)又は(ロ)のいずれかに該当すること。なお、診療報酬明細書の摘要 欄に該当項目、発症時刻、来院時刻及び再開通した時刻を記載すること。

(イ) 症状発現後 12 時間以内に来院し、来院からバルーンカテーテルによる責任病変 の再開通までの時間(door to balloon time)が 90 分以内であること。

(ロ) 症状発現後 36 時間以内に来院し、心原性ショック(Killip 分類 class Ⅳ)で あること。

(3) 「2」の不安定狭心症に対するものは、次のいずれにも該当する不安定狭心症患者に 対して実施した場合に算定する。なお、診療報酬明細書の摘要欄にアからウまでのそれ ぞれについて、要件を満たす医学的根拠について記載すること。

ア 日本循環器学会の承認を得た非ST上昇型急性冠症候群ガイドラインにおける不安 定狭心症の分類で重症度 classⅠ、classⅡ又は classⅢであること。なお、診療報酬 明細書の摘要欄に重症度及びその医学的根拠を記載すること。

イ 日本循環器学会の承認を得た非ST上昇型急性冠症候群ガイドラインにおける急性 冠症候群の短期リスク評価が高リスク又は中等度リスクであること。なお、診療報酬 明細書の摘要欄に短期リスク評価及びその医学的根拠を記載すること。

ウ 来院から 24 時間以内(院内発症の場合は症状発現後 24 時間以内)に当該手術を開 始すること。なお、診療報酬明細書の摘要欄に来院時刻及び手術開始時刻を記載する こと。

(4) 「3」のその他のものは、原則として次のいずれかに該当する病変に対して実施した場 合に算定することとし、診療報酬明細書の摘要欄にアからウまでのいずれかの要件を満た す医学的根拠について記載すること。なお、ウの病変に対して実施する場合は、循環器内 科又は心臓血管外科を担当する医師が複数名参加するカンファレンス等により医学的な必

要性を検討すること。また、実施の医学的な必要性及び検討の結果を診療録及び診療報酬 明細書の摘要欄に記載すること。

ア 機能的虚血の原因である狭窄病変

イ 区分番号「D206」に掲げる心臓カテーテル法における 90%以上の狭窄病変

ウ その他医学的必要性が認められる病変

(5) (2)のア及びイに該当する急性心筋梗塞患者に対して、(3)のウを満たして当該手術 を実施した場合は、「2」に準じて算定する。

(6) 次の表に該当する場合は、経皮的冠動脈形成術用カテーテルに係る費用は、それぞれ 次の表に示す本数を算定する。なお、医学的根拠に基づきこれを上回る本数を算定する 場合にあっては、診療報酬明細書の摘要欄にその理由及び医学的根拠を詳細に記載する こと。

病変箇所数経皮的冠動脈形成術用カテーテル算定本数
完全閉塞病変の場合1箇所2本以下
2箇所3本以下
完全閉塞病変以外の場合1箇所1本以下
2箇所2本以下

(7) 同一医療機関において、同一患者の同一標的病変に対して区分番号「K546」経皮 的冠動脈形成術、区分番号「K547」経皮的冠動脈粥腫切除術、区分番号「K548」 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)又は区分番号「K549」経皮的冠 動脈ステント留置術を行う場合の合計回数は、5年間に2回以下を標準とする。なお、 医学的根拠に基づきこれを超える回数の手術を実施する場合にあっては、以下の事項を 診療報酬明細書の摘要欄に詳細に記載すること。

ア 過去の実施時期

イ 実施した手術及びそれぞれの実施時において使用した経皮的冠動脈形成術用カテー テル、アテレクトミーカテーテル、高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル、 エキシマレーザー血管形成用カテーテル及び冠動脈用ステントセットの使用本数

ウ 今回、経皮的冠動脈形成術を実施する理由及び医学的根拠

(8) 当該手術が、日本循環器学会、日本冠疾患学会、日本胸部外科学会、日本心血管イン ターベンション治療学会、日本心臓血管外科学会、日本心臓病学会、日本集中治療医学 会、日本心臓リハビリテーション学会及び日本不整脈心電学会の承認を受けた「急性冠 症候群ガイドライン(2018 年改訂版)」又は「安定冠動脈疾患の血行再建ガイドライン

(2018 年改訂版)」に沿って行われた場合に限り算定する。


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。