製品名 ナイクリン注射液20mg
ナイクリン注射液50mg

一般名
Nicotinic Acid
薬効分類
脂質代謝異常治療薬
 >ニコチン酸系薬
価格
20mg1管:93円/管
50mg1管:93円/管

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • ニコチン酸欠乏症の予防及び治療(ペラグラなど)
  • ニコチン酸の需要が増大し食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
  • 下記疾患のうちニコチン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • 口角炎、口内炎、舌炎
    • 接触皮膚炎、急・慢性湿疹、光線過敏性皮膚炎
    • メニエル症候群
    • 末梢循環障害(レイノー病、四肢冷感、凍瘡、凍傷)
    • 耳鳴、難聴
    • SMONによるしびれ感
  • (上記3.に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。)

用法・用量

  • ニコチン酸として、通常成人1日10~100mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 重症低血圧又は動脈出血のある患者[血管拡張作用により、更に血圧を低下させるおそれがある。]
副作用
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

消化性潰瘍又はその既往歴のある患者[大量投与により、消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。]
肝・胆のう疾患又はその既往歴のある患者[大量投与により、胆汁うっ滞と肝細胞配列異常、線維組織の結節形成を伴う肝障害が引き起こされるおそれがある。]
耐糖能異常のある患者[大量投与により耐糖能が低下するおそれがある。]

適用上の注意

筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に配慮すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行うこと。
なお、乳児・幼児・小児には連用しないことが望ましい。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
アンプルカット時
本剤はアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないワンポイントカットアンプルを使用しているので、ヤスリを用いずアンプル頭部のマークの反対方向に折り取ること。
なお、アンプルカット時にはカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加物としてベンジルアルコールを含有している。]