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セネガシロップ「ヤマゼン」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 下記疾患に伴う喀痰喀出困難

    • 急性気管支炎、感冒・上気道炎

用法・用量

  • 通常、成人1日10~35mLを3回に分割経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • ジスルフィラム、シアナミド、カルモフール、プロカルバジン塩酸塩を投与中の患者[10.1参照]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

併用禁忌 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
ジスルフィラム(ノックビン)、シアナミド(シアナマイド)、カルモフール、プロカルバジン塩酸塩[2参照]これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下等)を起こすおそれがある。本剤はエタノールを含有しているため。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質(セフメノキシム塩酸塩、セフォペラゾンナトリウム、セフミノクスナトリウム水和物、セフメタゾールナトリウム、ラタモキセフナトリウム)、メトロニダゾールこれらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)を起こすおそれがある。本剤はエタノールを含有しているため。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
消化器注)嘔気、嘔吐、下痢、食欲不振

注)大量投与によりあらわれることがある。

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