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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○下記疾患の去痰

    • 上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核
  • ○慢性副鼻腔炎の排膿
  • ○滲出性中耳炎の排液

用法・用量

  • 通常、幼・小児に、体重kg当り、カルボシステインとして1日30mgを3回に分割して経口投与する。
    なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
  • 幼・小児の用量は次のとおりである。
    シロップ1回投与量投与回数
    幼・小児体重kg当たり0.2mL(L-カルボシステインとして10mg)1日3回経口投与

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 心障害のある患者
類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある。
9.3 肝機能障害患者
肝機能が悪化することがある。[11.1.2参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人にカルボシステイン500mgを単回経口投与した時の血中濃度及び薬物速度論的パラメータは下図、表のとおりである。
図 血中濃度(健康成人)
表 薬物速度論的パラメータ
投与量(mg)Tmax(hr)Cmax(μg/mL)t1/2(hr)AUC0→7(μg・hr/mL)
5001.54.31.614.7

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な措置を行うこと。
11.1.1 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
11.1.2 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
AST、ALT、Al-P、LDHの上昇等があらわれることがある。[9.3参照]
11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
呼吸困難、浮腫、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な措置を行うこと。

0.1~5%未満注)0.1%未満注)頻度不明
消化器食欲不振、下痢、腹痛悪心、嘔吐、腹部膨満感、口渇
過敏症発疹湿疹、紅斑浮腫、発熱、呼吸困難
その他そう痒感

注)ムコダイン錠250mg、錠500mg、細粒、K10、シロップ2%、シロップ5%、DSを合わせた集計である。

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