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他剤形 薬剤一覧

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解

用法・用量

  • 通常成人1回1個を1日1~3回肛門内に挿入する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 局所に結核性感染症又はウイルス性感染症のある患者[感染症を悪化させるおそれがある。]
  • 2.2 局所に真菌症(カンジダ症、白癬等)のある患者[真菌症を悪化させるおそれがある。]
  • 2.3 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.4 ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシン並びにヒドロコルチゾン、ジブカイン塩酸塩及びエスクロシドに対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.5 デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者[10.1参照]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、大量又は長期にわたる使用は避けること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
観察を十分に行うこと。ステロイド剤の大量又は長期の投与により、小児の発育障害をきたしたという報告がある。

8.重要な基本的注意

8.1 感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
本剤が軟化して挿入が困難な場合には、被包のまま紡すい型の先端を下に向けて、冷水又は冷蔵庫に入れて硬化してから使用すること。[20.参照]

16.薬物動態

16.2 吸収
16.2.1 フラジオマイシン硫酸塩
痔疾患者5名に対し本剤1個を直腸内に挿入し、挿入前、挿入後、15分、30分、1時間、2時間、4時間及び6時間目に採取した各血清中にフラジオマイシン硫酸塩は検出されなかった。
16.2.2 ヒドロコルチゾン
痔疾患者5名に対し本剤1個を直腸内に挿入し、挿入前、挿入後、15分、30分、1時間、2時間、4時間及び6時間目に採取した各血清中のヒドロコルチゾン濃度を測定したが、投与前値に比していずれも低値であり、試験時間内に有意な吸収はみられなかった。

併用禁忌 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)[2.5参照]低ナトリウム血症が発現するおそれがある。機序不明。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 下垂体・副腎皮質系機能抑制(頻度不明)
大量又は長期にわたる使用により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすことがある。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
皮膚及び陰部真菌症(カンジダ症、白癬等)、ウイルス性疾患
過敏症皮膚刺激感、そう痒等
長期連用長期連用による全身投与の場合と同様な症状
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