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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • (1)ビタミンB12欠乏症の予防及び治療
  • (2)ビタミンB12の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦等)
  • (3)巨赤芽球性貧血
  • (4)広節裂頭条虫症
  • (5)悪性貧血に伴う神経障害
  • (6)吸収不全症候群(スプルー等)
  • (7)下記疾患のうち、ビタミンB12の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • ・栄養性及び妊娠性貧血
    • ・胃切除後の貧血
    • ・肝障害に伴う貧血
    • ・放射線による白血球減少症
    • ・神経痛
    • ・末梢神経炎、末梢神経麻痺
    • ・筋肉痛、関節痛
    • ・中枢神経障害(脊髄炎、変性疾患等)
  • (7)の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
    巨赤芽球性貧血、広節裂頭条虫症、悪性貧血に伴う神経障害、吸収不全症候群(スプルー等)及び胃切除後の貧血に対して用いる場合、経口投与によると吸収が悪いのでやむを得ぬ場合以外は注射によることが望ましい。

用法・用量

  • 通常成人はコバマミドとして、1日1,500μg(3カプセル)までを1~3回に分けて経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人男子5名に、本剤3カプセル(コバマミドとして1,500μg)を12週間反復経口投与し、投与中止後4週間の血清中総B12量の変動率を検討した。12週間反復投与後には投与前値の約2.3倍に上昇し、投与中止4週後でも投与前値の約1.8倍を示した。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症発疹
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