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グリヘノブルーMB

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○手指・皮膚の消毒、医療用具の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、排泄物の消毒
  • ○下記疾患の鎮痒

    • 痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ

用法・用量

  • <手指・皮膚の消毒>

    • フェノール1.5~2%溶液を用いる。
  • <医療用具、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒>

    • フェノール2~5%溶液を用いる。
  • <排泄物の消毒>

    • フェノール3~5%溶液を用いる。
  • <痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮痒>

    • フェノール1~2%溶液、又は2~5%軟膏として用いる。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある。]

注意 

14.適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意
14.1.1 外用のみに使用すること。
14.1.2 眼に入らないように注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。
14.1.3 原液又は濃厚液が皮膚に付着した場合には、腐食を起こすことがあるので、直ちに拭きとりエタノール又は多量の水でよく洗い流すこと。
14.1.4 炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
14.1.5 長期間又は広範囲に使用しないこと。
14.1.6 密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないこと。
14.1.7 金属器具を長時間浸漬する必要がある場合、真鍮は表面が黒ずむので使用しないこと。
14.1.8 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等に変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。
14.1.9 皮膚の腐食防止の為、本品使用の際は、ゴム手袋を使用すること。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症発疹等
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