製品名 (無効20180401)
ペンタジン錠25

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一般名
Pentazocine Hydrochloride
Naloxone Hydrochloride
薬効分類
鎮痛剤
価格
25mg1錠:39円/錠
製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 各種癌における鎮痛

用法・用量

  • 通常、成人には、1回ペンタゾシンとして25~50mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。必要に応じ追加投与する場合には、3~5時間の間隔をおく。
禁忌

【警告】

  • 本剤を注射しないこと。[本剤にはナロキソンが添加されているため、水に溶解して注射投与しても効果なく、麻薬依存患者では禁断症状を誘発し、また肺塞栓、血管閉塞、潰瘍、膿瘍を引き起こすなど、重度で致死的な事態を生じることがある。]
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • ペンタゾシン又はナロキソンに対し過敏症の既往歴のある患者
  • 頭部傷害がある患者又は頭蓋内圧が上昇している患者[頭蓋内圧が上昇することがある。]
  • 重篤な呼吸抑制状態にある患者及び全身状態が著しく悪化している患者[呼吸抑制を増強することがある。]
副作用
(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー様症状
ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので観察を十分に行い、顔面蒼白、呼吸困難、チアノーゼ、血圧下降、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
呼吸抑制
呼吸抑制がみられることがある。このような場合には、酸素吸入(必要に応じて人工呼吸)か、又はドキサプラムの投与が有効であるが、麻薬拮抗剤(レバロルファン)は無効である。
依存性
連用により薬物依存を生ずることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。特に薬物依存の既往歴のある患者には注意すること。また、連用後、投与を急に中止すると、振戦、不安、興奮、悪心、動悸、冷感、不眠等の禁断症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量すること。
無顆粒球症
無顆粒球症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

薬物依存の既往歴のある患者
麻薬依存患者[軽度の麻薬拮抗作用が認められているので、ときとして禁断症状を呈することがある。]
胆道疾患のある患者[大量投与した場合Oddi氏筋を収縮する。]
心筋梗塞の患者[肺動脈圧及び血管抵抗を上昇させる。]
肝機能障害のある患者[本剤の作用が増強するおそれがある。](「薬物動態」の項参照)
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

眠気、めまい、ふらつき等があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。
連用により薬物依存を生ずることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。特に薬物依存の既往歴のある患者には注意すること(「副作用」の項参照)。

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

高齢者への投与

低用量から投与を開始するとともに、投与間隔を延長するなど慎重に投与すること[高齢者では高い血中濃度が持続する傾向等が認められている。](「薬物動態」の項参照)。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[本剤の胎児に対する安全性は確立されていない。]

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児への投与に関する安全性は確立されていない(使用経験がない)。

薬物動態

血漿中濃度
健康成人男子6例に塩酸ペンタゾシン錠(ペンタゾシンとして50mg含有)を経口投与した時、ペンタゾシンの最高血漿中濃度(Cmax)とその到達時間(Tmax)及び消失半減期は下記の通りであった。
CmaxTmax消失半減期
19~86ng/mL2時間98~192分
塩酸ペンタゾシン錠経口投与後のヒトにおける血漿中ペンタゾシン濃度(n=6、平均値±SE)
代謝・排泄
健康成人男子6例に塩酸ペンタゾシン錠(ペンタゾシンとして50mg含有)を経口投与し、経時的に24時間、尿中のペンタゾシン及びその代謝物濃度を検討した。ペンタゾシン及びその代謝物はそれぞれ投与後2~4時間及び4~8時間に最も多く排泄され、24時間後の総排泄率は70.4%であった。
血漿蛋白結合率
健康成人20例及び脳神経外科手術後の患者22例でのペンタゾシンの血漿蛋白結合率を検討した結果、それぞれ61.1%及び65.8%であった。
肝障害患者及び高齢者
肝硬変患者と健康成人において、ペンタゾシン0.4mg/kgを経口投与した結果、肝硬変患者では健康成人と比較して、ペンタゾシンのクリアランスは約1/2に低下し、半減期は1.7倍に延長し、生物学的利用率は約3.8倍に増加した。
また、若年(平均22~48歳)の健康成人(8例)、術後患者(1例)及び高齢(平均60~90歳)の術後患者(5例)、疼痛患者(3例)にペンタゾシンをそれぞれ30mg、80mg、45~60mg、30mgを静脈内投与した時、高齢者では健康成人と比較して総クリアランスが約1/2に低下し、消失半減期は約1.6倍に延長した。
肝障害患者及び高齢者に本剤を投与する場合には、投与量、投与間隔の適切な調節が必要である。

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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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