製品名 アリナミン注射液10mg

一般名
Prosultiamine
薬効分類
ビタミン製剤等
 >ビタミンB1製剤
価格
10mg1管:62円/管

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
  • ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)
  • ウェルニッケ脳症
  • 脚気衝心
  • 下記疾患のうちビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • 神経痛
    • 筋肉痛、関節痛
    • 末梢神経炎、末梢神経麻痺
    • 心筋代謝障害
    • 便秘等の胃腸運動機能障害
    • 術後腸管麻痺
  • ビタミンB1欠乏症の予防及び治療、ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給、ウェルニッケ脳症、脚気衝心以外の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・用量

  • 通常成人には1日量1管(プロスルチアミンとして10mg)を静脈内に注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

薬物過敏症の既往歴のある患者

適用上の注意

静脈内注射により、血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している。]

薬物動態

血中濃度
本剤は投与量に比例して高い血中ビタミンB1濃度を持続する(健康人)。
排泄・体内貯留
本剤投与による尿中ビタミンB1排泄量は、ビタミンB1投与の場合より少なく、体内貯留性がよいことを示している(健康人)。
体液・組織移行
本剤はリポイド易溶性で組織に対する親和性が強く、血球、髄液等に移行して高いビタミンB1濃度を示す。また、体内貯留性がよい(視神経疾患患者)。