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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 頭部外傷後遺症におけるめまい

用法・用量

  • 通常、成人にはメクロフェノキサート塩酸塩として1回100~300mgを1日3回経口投与する。
    症状により適宜増減してよい。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 過度の興奮性のある患者
副作用として興奮が報告されている。
9.1.2 痙れんのある患者
副作用として痙れん発作の増強が報告されている。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

7.用法及び用量に関連する注意

本剤を4週間投与しても効果が認められない場合は、本剤の投与を中止すること。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
(健康成人、300mg14日間投与)n=6
測定対象(活性代謝物)Tmax(h)Cmax(μg/mL)T1/2β(h)
パラクロルフェノキシ酢酸2.123.28.4
16.4 代謝
メクロフェノキサートは体内で加水分解され、パラクロルフェノキシ酢酸(活性あり)及びジメチルアミノエタノール(活性あり)になる(マウス)。
16.5 排泄
排泄経路
主として尿中
排泄率
経口投与後24時間までに投与量の約85%がその代謝物であるパラクロルフェノキシ酢酸として尿中排泄される。(健康成人、300mg1回投与)

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満
過敏症発疹
精神神経系不眠、頭痛、焦躁感興奮、痙れん発作の増強
消化器悪心、食欲不振、胃痛
肝臓AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇Al-Pの上昇
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