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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 高トリグリセリド血症

用法・用量

  • 通常、成人にはデキストラン硫酸エステルナトリウムとして1日450~900mgを3~4回に分割経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 出血性素因又は出血傾向のある患者
出血をおこすおそれがある。[8.参照]
9.2 腎機能障害患者
9.2.1 重篤な腎疾患のある患者
類薬(デキストラン40)投与による腎不全の報告がある。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

8.重要な基本的注意

血液凝固能検査等出血管理を十分行いつつ使用すること。弱い抗トロンビン作用を持っており、フィブリン形成を抑制し、血液凝固能を低下させるおそれがある。[9.1.1参照]

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
本剤は腸溶性製剤のため、乳鉢等ですりつぶさないこと。
14.2 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
抗凝血剤
ワルファリンカリウム等
出血傾向を促すおそれがあるので、観察を十分に行い慎重に投与すること。本剤の持つ弱い抗凝固作用により、相互的に作用を及ぼすおそれがある。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 ショック(頻度不明)
観察を十分に行い、呼吸困難、嘔吐、血圧低下等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
発現頻度は再評価集計結果に基づく。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
血液出血傾向
皮膚発疹等
消化器食欲不振、胃部膨満感、下痢等

発現頻度は再評価集計結果に基づく。

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