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スパトニン錠50mg

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • フィラリアの駆除

用法・用量

  • ジエチルカルバマジンクエン酸塩として、通常投与開始3日間は成人1日1回100mg(小児50mg)を夕食後経口投与する。次の3日間は成人1日300mg(小児150mg)を3回に分けて毎食後経口投与する。
    その後毎週1回、成人1日300mg(小児150mg)を8週間経口投与する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 単回投与
ヒトに本剤(原末)を1回2mg/kg経口投与したとき、血中濃度は2~4時間後に最高に達する。
16.1.2 反復投与
ヒトに本剤(原末)を1回2mg/kgあるいは1回3mg/kg1日3回連続経口投与すると血中濃度は1回投与に比べ次第に漸増し約2~3日後に最高血中濃度に達し安定する。
注)本剤の承認用法及び用量は、投与開始3日間は成人1日1回100mg(小児50mg)である。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 過敏症状(頻度不明)
発熱、リンパ節腫脹、陰のう腫脹、浮腫、そう痒、悪寒、疝痛、筋肉痛、皮疹、皮膚炎、また、まれに、アレルギー性脳炎等の過敏症状があらわれることがある。通常、これらの症状は一過性であるが、症状が強い場合には観察を十分に行い、副腎皮質ホルモン剤、抗ヒスタミン剤の投与等適切な処置を行うこと。なお、過敏症状が眼に及んだ場合には失明のおそれがあるので投与を中止すること。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
精神神経系頭痛、倦怠感、めまい、眠気
消化器悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢
その他脱毛
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