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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○胃内視鏡検査時における胃内有泡性粘液の除去
  • ○胃腸管内のガスに起因する腹部症状の改善
  • ○腹部X線検査時における腸内ガスの駆除

用法・用量

  • <胃腸管内のガスに起因する腹部症状の改善に使用する場合>

    • ジメチルポリシロキサンとして、通常成人1日120~240mgを食後又は食間の3回に分割経口投与する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • <胃内視鏡検査時における胃内有泡性粘液の除去に使用する場合>

    • 検査15~40分前にジメチルポリシロキサンとして、通常成人40~80mgを約10mLの水とともに経口投与する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • <腹部X線検査時における腸内ガスの駆除に使用する場合>

    • 検査3~4日前よりジメチルポリシロキサンとして、通常成人1日120~240mgを食後又は食間の3回に分割経口投与する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.2 吸収
Wistar系雄性ラットにジメチルポリシロキサンを500mg/kg経口投与した場合、血中には検出されなかった。
16.3 分布
Wistar系雄性ラットにジメチルポリシロキサンを500mg/kg経口投与した場合、投与1~3時間後に肝臓中に痕跡量検出されたのみで血中及び他の臓器中には検出されなかった。
16.4 代謝
ラット糞中の代謝物を検討すると、糞中に含まれるのはジメチルポリシロキサンそのものであり、未変化のままで排泄されている。
16.5 排泄
Wistar系雄性ラットにジメチルポリシロキサンを500mg/kg経口投与した場合、ジメチルポリシロキサンの胃・小腸の通過はすみやかであり、投与後6時間以内に約50%、12~24時間で約90%が糞中に排泄された。尿中からは検出されず、ほとんどすべて糞中へ排泄される。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満
消化器軟便、胃部不快感、下痢、腹痛嘔吐、嘔気、食欲不振、胃部重圧感
その他頭痛

注)発現頻度は、再評価結果を含む。

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