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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 血液保存及び赤血球成分の保存

用法・用量

  • 生物由来原料基準 第2血液製剤総則 1輸血用血液製剤総則(2)ア全血採血により採血バッグ(A液)に採血し、遠心分離後、赤血球成分と本品の子バッグ内の液(MAP液)を混和する。なお、採血量は200mL及び400mLとする。

禁忌 

注意 

8.重要な基本的注意

本品はポリ塩化ビニル(可塑剤:DEHP[di-(-2-ethylhexyl)phthalate;フタル酸ジ-(2-エチルヘキシル)])を使用しているので、保存血液中に可塑剤が溶出するおそれがある。

14.適用上の注意

14.1 全般的な注意
14.1.1 使用時には、感染に対する配慮をすること。
14.1.2 本品の外表面及び包装内は無菌ではないため、操作には注意し、すべての操作を無菌的に行うこと。
14.1.3 チューブに液漏れ、空気の混入、破断が生じる可能性があるため、チューブを鉗子やはさみ、刃物等で傷をつけないこと。
14.1.4 チューブ破損や接合部が外れる可能性があるため、接合している箇所を過度に引っ張るような負荷や、チューブを押し込むような負荷、チューブを折り曲げるような負荷を加えないこと。
14.1.5 油性ペンのインク成分がバッグ内の血液に移行する可能性があるため、バッグ本体に書き込まないこと。
14.2 血液製剤調製時の注意
14.2.1 採血には重力による落差式採血法のほか、採血装置を利用した方法がある。
14.2.2 チューブ内に残った血液の凝固を避ける為には、ローラペンチでチューブをしっかり挟み、針側からバッグに向けてチューブをしごき、チューブ内の血液を採血バッグに移し、薬液と丁寧に混ぜてからローラペンチを緩めると、混和された血液がチューブ内に充満する。この操作を2~3回繰り返すこと。
14.2.3 チューブシーラー(バッテリー式ハンドシーラーを除く)を用いてチューブを溶着・切断する場合、人体に針を刺し、チューブが接続されたままで使用しないこと。感電の可能性がある。
14.2.4 パイロットチューブは、チューブに付けられている番号と番号の間をチューブシーラーで溶着して作ること。
14.2.5 分離スタンドの代わりに、血液自動分離装置を使用することができる。
14.2.6 MAP液は、遠心分離により製した濃厚赤血球にのみ入れること。
14.2.7 本品を用いて調製した製剤は、2~6℃の冷蔵庫内に保存すること。MAP液を用いて調製した製剤は採血後42日間保存できるが、細菌混入のおそれがある場合はこの限りではない。
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