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他剤形 薬剤一覧

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 血液保存

用法・用量

  • [採血]

    • 血液バッグを採血ばかりに乗せるか、または吊るして、はかりの目盛りが零点になるように調整します。
    • 重量式採血の場合、バッグの位置は、腕から下に60cm位の落差をとってください。
    • 供血者の上膊を駆血帯でしばり、穿刺部位を消毒します。
    • 採血針から10cm程離れたところに、採血チューブがつぶれない程度のゆるい結び目を作り、結び目の採血針側を鉗子で止めます。
    • 採血針カバーを回してはずし、採血針を静脈に穿刺します。血液が採血チューブ内に入るのを確認して鉗子をはずし、所定の採血量になるまで採血を続けてください。
    • 採血中は、ときどきバッグを静かに揺り動かして、血液と血液保存液を充分に混和させてください。
    • 採血が終わったら、採血針と結び目の間を鉗子で止め、結び目をかたく結んでバッグを密閉します。
    • 結び目と鉗子の間で採血チューブを切断し、鉗子を開いて血液型、梅毒血清反応などの検査用血液を採取した後、採血針を静脈から抜きとります。
    • バッグの採血チューブ内の血液をバッグ内にしごき入れ、内容液と充分に混和させて再び採血チューブ内に戻します。バッグ内の血液と血液保存液を充分に混和させてください。
    • バッグの採血チューブ内の血液は、輸血前の交差適合試験用検体に使用します。この場合、採血チューブにつけられている番号と番号の間でシールすると、切り離した後もそれぞれのチューブの番号を見失うことがありません。
    • 採血後、直ちに使用しない場合は、4~6℃の冷蔵庫内に保存してください。

禁忌 

注意 

重要な基本的注意

採血後、ただちに使用しない場合は、速やかに4~6℃の冷蔵庫内に保存すること。
使用済の本品を廃棄する場合には、周囲の環境を汚染しないように注意すること。また、血液による感染を防ぐため、医療廃棄物として適正に処理すること。
本品は医家向け製品であり、医師専門家の指示に従って使用すること。また、他の目的に使用しないこと。
本品は可塑剤であるフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)が溶出する可能性があるので注意すること。

適用上の注意

カルシウム含有製剤と混和すると凝血を起こす可能性があるため混合輸注はしないこと。
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