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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 有機リン剤の中毒

用法・用量

  • プラリドキシムヨウ化物として通常成人1回1gを静脈内に徐々に注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 重症筋無力症の患者
筋肉症状に十分注意すること。健常人と異なる反応を示すことがある。
9.2 腎機能障害患者
本剤は主として腎臓で排泄される。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。類似化合物(プラリドキシム-2-メタンスルホネート)を家兎に大量投与した時に、胎仔へ移行することが認められている。
9.6 授乳婦
有機リン剤の影響、本剤の治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

8.重要な基本的注意

本剤を投与中の患者において、実際の血糖値よりも高値を示すことがあるので、血糖測定用試薬及び測定器の血糖測定値に対する影響について、事前に製造販売業者から情報を入手すること。本剤を投与中の患者で、実際の血糖値よりも高値を示すことがあり、その偽高値に基づきインスリン等の血糖降下剤を投与することにより、昏睡等の重篤な低血糖症状があらわれるおそれがある。[12.参照]

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
アトロピン混注により薬効発現が遅延することがあるので、併用する必要がある場合は混注しないこと。機序は不明である。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満頻度不明
消化器嘔気口内苦味感
循環器胸内苦悶、不整脈
その他軽度不快感下顎疲労感、ヨード過剰症状(鼻咽頭灼熱感、耳下腺痛)

発現頻度は国内外の文献の集計結果に基づく。

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