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他剤形 薬剤一覧

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○魚鱗癬
  • ○老人性乾皮症
  • ○アトピー皮膚
  • ○進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)
  • ○足蹠部皸裂性皮膚炎
  • ○掌蹠角化症
  • ○毛孔性苔癬
  • ○頭部粃糠疹

用法・用量

  • 1日2~3回、患部を清浄にしたのち塗布し、よくすり込む。
    なお、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 炎症、亀裂を伴う患者
一過性の刺激症状を生じることがある。
9.1.2 皮膚刺激に対する感受性が亢進している患者
一過性の刺激症状を生じることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

8.重要な基本的注意

8.1 皮膚への適用以外(眼粘膜等の粘膜)には使用しないこと。
8.2 潰瘍、びらん、傷面への直接塗擦を避けること。
8.3 眼に入れないように注意すること。もし、誤って眼に入ったときには、清浄な水で洗眼すること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
本剤にステンレスヘラを長時間接触させたままで放置すると、錆びることがあるので注意すること。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
14C標識した尿素を含む10%尿素クリームをラット背部の皮膚に塗布し、密封した結果、血中放射能濃度は投与後3時間で最大値を示し、以後速やかに消失した。
16.3 分布
14C標識した尿素をラットの皮下に投与した結果、脂肪を除く全ての組織に放射能が認められ、投与後1時間で最大値を示した。放射能濃度は腎髄質>腎皮質>肺、肝臓、脾臓、睾丸、心臓>副腎、脳の順であった。5時間後には腎髄質を除いた全ての組織から速やかな放射能の消失が認められた。
16.5 排泄
14C標識した尿素をラットの皮下に投与した結果、投与終了24時間までの累積放射能排泄率は尿中78.4%、呼気中13.8%、糞中0.14%であった。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5%以上又は頻度不明0.1~5%未満0.1%未満
刺激症状疼痛、熱感潮紅、そう痒感
過敏症過敏症状
皮膚湿疹化、亀裂、丘疹腫脹、乾燥化

注)発現頻度は副作用頻度調査を含む

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