製品名 イソミタール原末

一般名
Amobarbital
薬効分類
鎮静薬(麻酔薬含む)
 >バルビツール酸系薬
価格
1g:43.7円/g

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 不眠症、不安緊張状態の鎮静

用法・用量

  • 不眠症には、アモバルビタールとして、通常成人1日0.1~0.3gを就寝前に経口投与する。
  • 不安緊張状態の鎮静には、アモバルビタールとして、通常成人1日0.1~0.2gを2~3回に分割経口投与する。
  • なお、年齢、症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • バルビツール酸系化合物に対し過敏症の患者
原則禁忌

次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には観察を十分行い慎重に投与すること

  • 心障害のある患者[血圧が低下することがある。]
  • 肝障害、腎障害のある患者[代謝、排泄機能の低下により、効果や副作用が強くあらわれることがある。]
  • 呼吸機能の低下している患者[呼吸抑制を起こすことがある。]
  • 急性間歇性ポルフィリン症の患者[疝痛や精神神経症状など本症の急性症状を誘発することがある。]
  • 薬物過敏症の患者
副作用
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。
薬物依存
連用により薬物依存(頻度不明)を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。特にアルコール中毒、薬物依存の傾向又は既往歴のある患者、重篤な神経症患者に対しては、注意すること。
また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、ときに不安、不眠、痙攣、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱又は抑うつ状態等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。なお、高齢者、虚弱者の場合は特に注意すること。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

幼小児、高齢者、虚弱者[呼吸抑制を起こすことがある。]
頭部外傷後遺症又は進行した動脈硬化症等の脳の器質障害のある患者[脳血流量の低下により、脳障害が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。(「重大な副作用」の項参照)
不眠症には、就寝の直前に服用させること。また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させないこと。

高齢者への投与

高齢者では、運動失調等の副作用が発現しやすいので、少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦に投与する場合には慎重に投与すること。[妊娠中に投与すると、新生児の出血傾向、呼吸抑制等を起こすことがある。]
分娩前に連用した場合、出産後新生児に禁断症状(多動、振戦、反射亢進、過緊張等)があらわれることがある。

薬物動態

経口投与した場合、全消化管から容易に吸収され、体内の各組織及び体液に分布する。一般に脳、腎及び肝に高濃度に分布する。投与量の34~49%はヒドロキシアモバルビタールに代謝され尿中に排泄される。未変化体は4~5日間、ヒドロキシアモバルビタールは6~9日間にわたって尿中に検出される。
注:日本人のデータではない。