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他剤形 薬剤一覧

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 皮膚悪性腫瘍(有棘細胞癌、基底細胞癌、皮膚附属器癌、皮膚転移癌、ボーエン病、パジェット病、放射線角化腫、老人性角化腫、紅色肥厚症、皮膚細網症、悪性リンパ腫の皮膚転移)

用法・用量

  • 本剤適量を1日1~2回患部に塗布する。
    原則として閉鎖密封療法(ODT)を行うのが望ましい。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい。静脈内投与による動物実験(ラット、マウス)で多指症、口蓋裂等の催奇形作用が報告されている。
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

14.適用上の注意

14.1 薬剤塗布時の注意
14.1.1 眼には接触させないこと。粘膜周辺に使用する場合には慎重に行うこと。
14.1.2 手で塗布する場合には塗布後直ちに手を洗うこと。
14.1.3 塗布部はなるべく日光にあたらないようにすること。

16.薬物動態

16.2 吸収
5% 5-FU-6-14C軟膏をヒトの正常部皮膚及び病態皮膚に1.4~1.83mg/cm2塗布したとき、72時間後の未吸収放射能は正常皮膚87.7~95.3%、病態皮膚6.2~70.3%で、病態皮膚で吸収が良好であることが確認された(外国人データ)。
16.4 代謝
ラット背部に5-FU-6-14Cを塗布したときの尿中放射性代謝産物は、未変化体5-FUが尿中放射能の約7.9%、FUPA(α-fluoro-β-ureidopropionic acid)が約13.5%、FGPA(α-fluoro-β-guanidopropionic acid)が約5.8%、FBAL(α-fluoro-β-alanine)が約66.1%排泄されていることが確認された。
16.5 排泄
5% 5-FU-6-14C軟膏をヒトの正常部皮膚及び病態皮膚に1.4~1.83mg/cm2塗布したとき、72時間後の尿中からの累積回収放射能は正常部皮膚塗布の場合0.3~1.1%、病態皮膚塗布では15.8~61.2%であって皮膚吸収の傾向と相関した尿中排泄が認められた(外国人データ)。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 皮膚塗布部の激しい疼痛(頻度不明)
皮膚塗布部の激しい疼痛が認められた場合にはステロイド軟膏を併用するか投与を中止すること。
注)発現頻度は1976年4月までの副作用頻度調査を含む。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5%以上0.1~5%未満頻度不明
皮膚色素沈着、発赤、局所の出血傾向爪の変形、皮膚炎光線過敏症、爪の変色

注)発現頻度は1976年4月までの副作用頻度調査を含む。

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