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アレベール吸入用溶解液0.125%

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 吸入用呼吸器官用剤の溶解剤

用法・用量

  • 通常、本剤1~5mLに呼吸器官用剤を用時混合して、噴霧吸入する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.2 人工呼吸器(麻酔器に組み込まれたものも含む)の呼吸回路呼気側にフィルター(バクテリアフィルター等)を装着し、超音波式ネブライザーを使用中の患者[8.1参照]

注意 

8.重要な基本的注意

8.1 人工呼吸器(麻酔器に組み込まれたものも含む)の呼吸回路呼気側にフィルター(バクテリアフィルター等)を装着し、超音波式ネブライザーを使用する場合には、本剤によりフィルターが目詰まりを起こし、患者が呼吸困難を起こすことがあるので、本剤を使用しないこと。[2.2参照]

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
<製剤共通>
14.1.1 本剤には防腐剤を添加していないので、他の容器に分割して使用しないこと。やむをえず分割使用する場合は、異物混入や細菌汚染がないよう注意すること。
14.1.2 配合変化
(1)ブロムヘキシン塩酸塩吸入液と配合しないこと。混合直後より白濁を生じる。
(2)用時混合すること。本剤は弱アルカリ性の水溶液であり、混合により他の呼吸器官用剤の成分に変化を起こすことがあるので、速やかに使用すること。なお、使用時に変色あるいは混濁を生じている場合には使用しないこと。
<100mLバイアル瓶>
14.1.3 金締冠は取り外さず、ゴム栓を通して必要量を清潔無菌の注射器で取り出して使用すること。
14.1.4 使用頻度が高く、便宜上金締冠を取り外して使用する場合は、特に細菌汚染を考慮して迅速に使用し切ること。
<500mL瓶>
14.1.5 なるべく1回で使用することが望ましいが、都合によりたとえ短時日でも2~3回に分割使用する時は、ゴム栓からの汚染に特に注意すること。
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 投与経路:本剤を注射あるいは飲用しないこと。
14.2.2 一旦取り出した本剤又はネブライザーに残った液はもとの容器に戻さないこと。
14.2.3 使用開始時又は使用開始後、着色又は浮遊物が認められるときは、異物混入又は細菌汚染が疑われるので使用しないこと。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
口腔喉頭軽度の嘔吐
上気道の刺激症状 等
過敏症皮膚の発疹
その他気道反応注)

注)本剤中のグリセリンは気管支喘息患者の一部に気道反応を誘発することがある。

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