製品名 フェロミア錠50mg
フェロミア顆粒8.3%

一般名
Sodium Ferrous Citrate
薬効分類
電解質・輸液・栄養製剤
 >鉄剤
価格
鉄50mg1錠:8.4円/錠
1g:13.9円/g

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 鉄欠乏性貧血

用法・用量

  • 錠50mg

    通常成人は、鉄として1日100~200mg(2~4錠)を1~2回に分けて食後経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 顆粒8.3%

    通常成人は、鉄として1日100~200mg(1.2~2.4g)を1~2回に分けて食後経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 鉄欠乏状態にない患者〔過剰症を起こすおそれがあるので、過量投与にならないよう注意する。〕
副作用
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

消化性潰瘍、慢性潰瘍性大腸炎、限局性腸炎等の胃腸疾患のある患者〔病態を悪化させることがある。〕
発作性夜間血色素尿症の患者〔溶血を誘発し病態を悪化させることがある。〕
鉄含有製剤(鉄剤、MRI用肝臓造影剤等)投与中の患者〔過剰症を起こすおそれがある。〕

重要な基本的注意

本剤投与中は、適宜血液検査を実施し、過量投与にならないよう注意する。

適用上の注意

薬剤交付時(錠)
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

小児等への投与

小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

薬物動態

血清鉄濃度
健康成人男子18名に、本剤2錠(鉄として100mg)を食後単回経口投与した時の血清鉄の推移は投与1時間後から上昇がみられ、3~4時間後にピークに達し、12時間後に投与前値に復した。
本剤2錠を食後経口投与後の血清鉄濃度
Δ:投与前値に対する増加分
経口投与時の薬物動態パラメータ
ΔCmax
(μg/dL)
tmax
(hr)
ΔAUC
(μg・hr/dL)
69.0±12.73.9±0.5605±161
(Mean±S.E.,n=18)
本剤投与24時間後の血清鉄濃度が投与前より低下しているが、これは他の鉄剤でも同様にみられる現象で、生理的な日内変動の範囲内にあり、血清中の鉄の貯蔵鉄プールへの移行が高まったことによるものと考えられる。
胎児への移行
母体から胎児への鉄の移行については、胎盤の生理的調節機能が働いてトランスフェリン鉄として移行される。即ち、母体のトランスフェリン鉄は、胎盤組織内に入り胎盤フェリチンとなる。次に胎盤を通過し、胎児トランスフェリン鉄となる。
なお、本薬は動物実験(妊娠ラット)において、血中、胎盤、胎児、羊水中への吸収、移行が類薬(硫酸鉄水和物)に比べて良好であった。
乳汁中への移行
血中から乳汁中への鉄の移行については、血中のトランスフェリン鉄が乳汁中へ移行した後、ラクトフェリンとなる。なお、本薬は、動物実験(授乳ラット)において、乳汁中への移行が類薬(硫酸鉄水和物)に比べて良好であった。

エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
Thank you for serving us!