製品名 インテバン軟膏1%
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- 一般名
- Indometacin
- 薬効分類
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鎮痛・解熱薬>塗布用鎮痛薬
- 価格
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1%1g:5.7円/g
- 製薬会社
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- 製造販売元:帝國製薬株式会社
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効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
- 変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
用法・用量
- 症状により、適量を1日数回患部に塗擦する。
- 禁忌
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【禁忌】
次の患者には投与しないこと
- 本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
- 副作用
- 注意
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慎重投与
次の患者には慎重に投与すること
- 気管支喘息のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
重要な基本的注意
- 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
- 皮膚の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与すること。
- 慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。
適用上の注意
- 投与時
- 眼及び粘膜に使用しないこと。
- 表皮が欠損している場合に使用すると一時的にしみる、ヒリヒリ感を起こすことがあるので使用に際し注意すること。
- 密封包帯法で使用しないこと。
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては大量又は広範囲にわたる長期間の投与をさけること。〔妊婦に対する安全性は確立していない。〕
- 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
薬物動態
- 吸収・排泄
- 健常成人の背部に10g1回塗布した時の血中インドメタシン濃度は、経口剤50mg1回投与時に比べ、はるかに低濃度である。尿中排泄量は、72時間までの累積排泄量(塗布量の1%)の約90%が48時間までに排泄される。
また、炎症性関節水腫を有する患者の片膝に5g1回塗布した場合、塗布側の関節液中にのみインドメタシンが検出されている。
- 健常成人の背部に10g1回塗布した時の血中インドメタシン濃度は、経口剤50mg1回投与時に比べ、はるかに低濃度である。尿中排泄量は、72時間までの累積排泄量(塗布量の1%)の約90%が48時間までに排泄される。