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効能・効果/用法・用量 

効能・効果用法・用量
手指・皮膚の消毒本剤の適量を用い、少量の水を加えて摩擦し、よく泡立たせたのち、流水で洗う。通常次の順序で洗う。
1)手掌指を水でしめらす。
2)掌に本剤5mLをとり少量の水(2~4mL)を加え、手掌指にぬり広げる。
3)5分間十分摩擦する。
必要に応じてブラシを用いる。
4)少量の水を加えさらに泡立てる。
5)流水で洗い流す。
6)以上の操作を再度くり返す。
手術部位(手術野)の皮膚の消毒本剤を塗布するか、または少量の水を加えて摩擦し、泡立たせたのち、滅菌ガーゼで拭う。

禁忌 

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に使用すること

本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者
甲状腺機能に異常のある患者[血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。]

重要な基本的注意

眼に入らないように注意すること。入った場合には直ちに水でよく洗い流すこと。

適用上の注意

投与経路
外用にのみ使用すること。
使用時
石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。
電気的な絶縁性をもっているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意すること。
大量かつ長時間の接触によって皮膚変色、接触皮膚炎があらわれることがあるので、溶液の状態で長時間皮膚と接触させないこと。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中及び授乳中の婦人には、長期にわたる広範囲の使用を避けること。[妊娠中及び授乳中の婦人へのヨードホール製剤の使用に関連した先天性甲状腺機能低下症の乳児の報告がある。]

重大な副作用 

ヨードホール製剤の使用により、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、潮紅、蕁麻疹等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。

その他の副作用 

0.1%未満
過敏症注)発疹等
皮膚そう痒感、灼熱感、皮膚潰瘍、皮膚変色、接触皮膚炎
甲状腺血中甲状腺ホルモン値(T3、T4値等)の上昇あるいは低下などの甲状腺機能異常

注)このような症状があらわれた場合には、使用を中止すること。

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