製品名 ビカーボン輸液

一般名
薬効分類
電解質・輸液・栄養製剤
 >輸液
価格
500mL1袋:206円/袋

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 循環血液量及び組織間液の減少時における細胞外液の補給・補正、代謝性アシドーシスの補正

用法・用量

  • 通常、成人には1回500mL~1,000mLを点滴静注する。投与速度は1時間あたり10mL/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重に応じて適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 高マグネシウム血症、甲状腺機能低下症の患者[本剤の電解質組成により高マグネシウム血症が悪化するおそれがある。]
副作用
注意

次の患者には慎重に投与すること

腎疾患に基づく腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与すること。]
心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化するおそれがある。]
閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
調製前
本剤は品質保持のためガス不透過性の外袋に封入されているので、外袋は使用直前まで開封しないこと。
容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しないこと。
開封前にインジケーター(酸素検知剤)が比較色よりも濃い緑色に変色しているときは、外袋にピンホールが発生し品質が劣化している可能性があるので、使用しないこと。
調製時
本剤はカルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こすことがあるので注意すること。
リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸又は炭酸を含む製剤と配合しないこと。
チオペンタールナトリウム及びチアミラールナトリウムとの配合により、白色の沈殿を生じるので、これら薬剤との直接若しくはピギーバック方式での混合を避け、側管若しくは別の静脈ラインから投与すること。
pH6.8~7.8で含量、力価が低下する薬剤との直接の混合は避け、側管、ピギーバック方式若しくは別の静脈ラインから投与すること。
投与前
投与に際しては、感染に対する配慮をすること。(患者の皮膚や器具の消毒)
寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。
投与時
投与速度は患者の循環動態や尿量を観察しながら必要に応じ適宜調整すること。
一般に高齢者では、生理機能が低下しているので、減量するなど注意すること。