製品名 セルタッチパップ70

一般名
Felbinac
薬効分類
鎮痛・解熱薬
 >貼付用鎮痛薬
価格
10cm×14cm1枚:19円/枚

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎

    • 変形性関節症
    • 肩関節周囲炎
    • 腱・腱鞘炎
    • 腱周囲炎
    • 上腕骨上顆炎(テニス肘等)
    • 筋肉痛
    • 外傷後の腫脹・疼痛

用法・用量

  • 1日2回患部に貼付する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には使用しないこと

  • 本剤又は他のフェルビナク製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]
副作用
(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に使用すること

気管支喘息のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]

重要な基本的注意

消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
皮膚の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用すること。
慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。また、患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。

適用上の注意

使用部位
損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。

妊婦、産婦、授乳婦等への使用

妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。]

小児等への使用

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

薬物動態

血清中濃度
本剤4枚(1枚中にフェルビナク70mg含有)を健常成人男子5例の背部に12時間単回貼付したときのフェルビナクの平均血清中濃度は、下図のような推移を示す。
図 単回貼付(フェルビナク280mg)後のフェルビナクの血清中濃度
Tmax(hr.)Cmax(ng/mL)AUC(μg・hr/mL)T1/2(hr.)
11.2±0.8835±12717.0±2.66.82±0.33
(平均値±S.E.,n=5)
尿中排泄
血清中濃度測定と同時に測定した尿中排泄では、代謝物として主にフェルビナク抱合体並びに4'-OH-フェルビナク及びその抱合体が尿中に認められる。投与72時間後までのこれらの累積排泄量は、18.4mg(フェルビナク換算値、貼付量の6.6%)であり、そのうち未変化体フェルビナクの排泄量は約0.3mgである。
組織移行性(参考)
0.5%14C-フェルビナク貼付剤(パップ剤)3cm×4cmを雄性ラットの剃毛した正常背部皮膚に24時間貼付したとき、ほとんどの組織において放射能濃度は8時間後で最高値を示す。特に貼付部皮膚で高濃度(219μg/g)が認められ、血液、血漿、肝臓、腎臓及び貼付部位筋肉等にも高濃度の放射能濃度を示す。
また、同様の実験をカラゲニン足浮腫ラットを用いて行ったとき、1、3及び6時間後の炎症部位の滲出液中放射能濃度は非貼付部位のそれの約90~130倍の値を示す。