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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 亜急性硬化性全脳炎患者における生存期間の延長

用法・用量

  • イノシン プラノベクスとして、通常1日50~100mg/kgを3から4回に分けて経口投与する。
    なお、年令、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 痛風又は血中の尿酸値が上昇している患者
血中尿酸値が上昇し、症状が増悪することがある。[8.参照]
9.1.2 尿路結石又は腎結石のある患者
血中及び尿中の尿酸値が上昇し、症状が増悪することがある。[8.参照]
9.2 腎機能障害患者
9.2.1 重篤な腎障害のある患者
尿酸の排泄が遅延することがある。[8.参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。

8.重要な基本的注意

本剤がイノシンから尿酸に代謝される結果、血中及び尿中の尿酸値の上昇がみられることがあるので、定期的に臨床検査(尿酸値、腎機能検査等)を行うなど観察を十分に行うこと。[9.1.1、9.1.2、9.2.1参照]

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
幼児等への投与に際しては薬剤がのどにつかえることのないよう、十分注意し投与すること。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人男性各2例に本剤3g又は4gを単回経口投与し、本剤の構成成分であるinosine、p-acetamidobenzoic acid(PAcBA)及びN,N-dimethylamino-2-propanol(DIP)を測定したところ、PAcBAが投与後30分~1時間、DIPが投与後1~2時間で最高血中濃度を示し、以後低下し、投与後24時間にはほぼ消失した。一方、inosineは生体内物質であるため、本剤由来のinosineの血中動態は把握出来なかった。
16.5 排泄
健康成人男性各2例に本剤3g又は4gを単回経口投与したところ、投与後24時間までのPAcBAの尿中総排泄量は投与量の54.7~93.5%、DIPの尿中総排泄量は投与量の66.7~80.0%であった。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5%以上1~5%未満頻度不明
代謝高尿酸血症尿路結石
血液赤血球増加、血小板増加、白血球減少等
肝臓AST・ALT・Al-P・LDHの上昇γ-GTPの上昇等
過敏症発疹
消化器消化管出血、嘔気・嘔吐、胃痛
その他間質性肺炎
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