製品名 ビーフリード輸液
ビーフリード輸液

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一般名
薬効分類
電解質・輸液・栄養製剤
 >高カロリー輸液
価格
500mL1キット:388円/キット
1L1キット:528円/キット

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 下記状態時のアミノ酸、電解質、ビタミンB1及び水分の補給

    • 経口摂取不十分で、軽度の低蛋白血症又は軽度の低栄養状態にある場合
    • 手術前後

用法・用量

  • 用時に隔壁を開通して上室液と下室液をよく混合する。通常、成人には1回500mLを末梢静脈内に点滴静注する。投与速度は、通常、成人500mLあたり120分を基準とし、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。
    なお、年齢、症状、体重により適宜増減するが、最大投与量は1日2500mLまでとする。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[アミノ酸の代謝が十分に行われないため、症状が悪化するおそれがある。]
  • 重篤な腎障害のある患者又は高窒素血症の患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。また、アミノ酸の代謝産物である尿素等が滞留し、症状が悪化するおそれがある。]
  • うっ血性心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
  • 高度のアシドーシス(高乳酸血症等)のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 電解質代謝異常のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
    • 高カリウム血症(乏尿、アジソン病等)の患者
    • 高リン血症(副甲状腺機能低下症等)の患者
    • 高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者
    • 高カルシウム血症の患者
  • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
  • アミノ酸代謝異常症の患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
  • チアミン塩化物塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
ショック注)(頻度不明)
ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注)チアミン塩化物塩酸塩注射剤でみられる副作用
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化するおそれがある。]
腎障害のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与すること。]
心臓、循環器系に機能障害のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
アシドーシスのある患者[症状が悪化するおそれがある。]
糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
薬物過敏症の既往歴のある患者

重要な基本的注意

本剤は500mLあたりアミノ酸を15g(窒素として2.35g)、非蛋白熱量として150kcalを含んでいるが、本剤のみでは1日必要量のカロリー補給は行えないので、本剤の使用は短期間にとどめること。
経口摂取不十分で、本剤にて補助的栄養補給を行う場合には、栄養必要量及び経口摂取量などを総合的に判断して、本剤の投与を行うこと。
手術後における本剤の単独投与はできるだけ短期間(3~5日間)とし、速やかに経口・経腸管栄養ないし他の栄養法に移行すること。
本剤は500mLあたりビタミンとしてビタミンB1のみを0.96mg(チアミン塩化物塩酸塩として)含んでいるが、患者の状態に応じて、他のビタミンを投与(ビタミンB1の追加投与を含め)すること。

適用上の注意

調製方法
用時に外袋を開封すること。
必ず下室を両手で押して隔壁を開通させること(上室液又は下室液は単独で投与しないこと)。
隔壁開通後は上室と下室を交互に押して両液を十分に混合すること。
本品に薬剤を混注する場合は、隔壁開通後に行うこと。
調製時
配合変化試験の結果から、次のような製剤を配合する場合は、沈殿等の外観変化を生じることがあるので注意すること。
酸性側又はアルカリ性側で安定化されている製剤
水に難溶性の製剤
カルシウム塩又はリン酸塩を含む製剤
本剤はカルシウム塩を含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こすおそれがあるので注意すること。
外袋を開封したもの及び上室液と下室液を混合したものは速やかに使用すること。
投与前
隔壁が開通されていることを必ず確認すること。
尿量は1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
投与に際しては、感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
使用後の残液は決して使用しないこと。
投与時
投与速度は、通常、成人500mLあたり120分を基準とし、高齢者、重篤な患者等には更に緩徐に注入すること。
血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
本剤の血管外漏出が原因と考えられる皮膚壊死、潰瘍形成が報告されているので、点滴部位の観察を十分に行い、発赤、浸潤、腫脹などの血管外漏出の徴候があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ビタミンB1の光分解は短時間では起こりにくいが、状況に応じて遮光カバーを用いる等、注意すること。また、その他ビタミン剤等を混合した場合には、ビタミンの光分解を防ぐため、遮光カバーを用いる等、十分に注意すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しており、肝・腎・心等の機能障害を伴うことが多いので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。)
授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。(授乳中の投与に関する安全性は確立していない。)

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

薬物動態

(参考)ラット
14C標識したブドウ糖を含む本剤を正常ラットに静注した。その結果、放射能は速やかに全身に分布し、ブドウ糖代謝の盛んな肝臓とブドウ糖利用の大きい脳で高い放射能が認められた。また、投与された放射能の主要排泄経路は呼気中であり、投与終了後24時間までに62.8%が排泄され、尿中へは4.9%が排泄された。本剤に配合されたブドウ糖は主にエネルギー源として代謝された後に呼気中へ排泄されると考えられた。

エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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