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他剤形 薬剤一覧

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 下記疾患の去痰

    • 急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、塵肺症、手術後

用法・用量

  • 通常、成人には1回2mL(ブロムヘキシン塩酸塩とし4mg)を生理食塩液等で約2.5倍に希釈し、1日3回ネブライザーを用いて吸入させる。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

8.重要な基本的注意

気管支分泌物が増量することがあるので、観察を十分に行い、自然の喀出が困難な場合には機械的吸引又は体位変換などの適切な処置を行うこと。

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
本剤はチロキサポール液、アセチルシステインナトリウム液等との配合で白濁を生じるため、これらの薬剤との配合は避ける。
14.2 薬剤交付時の注意
14.2.1 本剤は吸入用にのみ使用し、内服用として使用しないこと。
14.2.2 患者に使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。

16.薬物動態

16.2 吸収
14C-標識ブロムヘキシン塩酸塩を吸入投与したとき、投与直後に血中に低濃度の放射能が検出され、8時間で最高血中濃度に達し、その後ゆっくりと低下した。また、吸入投与後5分では食道の濃度が最も高く、気管の濃度がそれに次ぎ、その他胃内の濃度が高かった。投与後30分には食道及び気管の濃度は半分以下に減衰するが、胃内濃度は最高に達し、また投与後8時間には大腸内濃度が最高に達した(ラット)。
16.5 排泄
健康成人(21例)に静脈注射した場合、120時間で77%が尿中に、5%が糞中に排泄された(外国人データ)。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満頻度不明
呼吸器系咽頭痛、呼吸困難、咽頭刺激感、咽頭異和感咳嗽、喘息発作、喘鳴
消化器嘔気、胃部不快感下痢、嘔吐
精神神経系頭痛
過敏症発疹、蕁麻疹
その他血痰
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