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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○次の各種疾患の去痰
    • ・手術後の喀痰喀出困難
    • ・急・慢性気管支炎、肺結核
  • ○慢性副鼻腔炎の排膿

用法・用量

  • 通常、1回1錠(L-エチルシステイン塩酸塩100mg)を1日3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 心障害のある患者
心不全のある患者に悪影響を及ぼすおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
肝機能が悪化したとの報告がある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下している。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
本剤は腸溶性の糖衣錠なので、かまずに服用すること。
14.2 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
ラットに35S-L-エチルシステイン塩酸塩を経口投与すると、投与3~6時間後に最高血中濃度を示す。
16.3 分布
ラットに35S-L-エチルシステイン塩酸塩を経口投与すると、投与1時間後では、肝及び腎に高濃度の分布が認められるほか、血液中、口腔、気管、鼻腔、唾液腺などにも比較的高濃度に分布する。
16.5 排泄
ラットに35S-L-エチルシステイン塩酸塩を経口又は腹腔内投与すると、両投与経路とも4日以内の尿中に約50%、糞中に約10%が排泄される。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満頻度不明
消化器悪心・嘔吐、食欲不振
過敏症発疹
その他喀血、悪寒、発熱

注)使用成績調査、文献調査に基づく情報を含む。

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