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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 下記の皮膚真菌症の治療

    • ○白癬

      • 足白癬、体部白癬、股部白癬
    • ○カンジダ症

      • 間擦疹、指間びらん症、爪囲炎
    • ○癜風

用法・用量

  • 1日1回患部に塗布する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意
<製剤共通>
14.1.1 著しいびらん面には使用しないこと。
14.1.2 眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。
<外用液>
14.1.3 亀裂、びらん面には注意して使用すること。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
ラノコナゾール1%クリーム5g又はラノコナゾール1%外用液5mLを健康成人各6例の背部に8時間単回塗布し血漿中未変化体濃度を測定した。その結果、ラノコナゾール1%クリームでは2例で塗布8時間~12時間後に0.35~0.44ng/mL検出したが、それ以外は検出限界(0.3ng/mL)以下であった。ラノコナゾール1%外用液では4例で塗布24時間後に0.38~1.25(平均0.45)ng/mL検出したが、48時間後には全例検出限界以下となった。
また、健康成人6例の背部に、ラノコナゾール1%クリーム5gを1日あたり8時間、7日間反復塗布した結果、7日目の塗布後8時間目に0.31~0.76(平均0.45)ng/mLを検出したが、24時間後には全例検出限界以下となった。
16.2 吸収
健康成人にラノコナゾール1%クリームを単回あるいは7日間反復塗布、また、ラノコナゾール1%外用液を単回塗布した結果、塗布部位からの回収率はいずれも高く、皮膚からの吸収率は低いと考えられた。
16.3 分布
ラノコナゾールを0.01~1.0μg/mLの濃度範囲でヒト血漿に添加したときの蛋白結合率は、いずれの添加濃度でも99%以上であった(in vitro、平衡透析法)。
16.4 代謝
ヒト尿中の代謝物から、ジチオラン環の開裂が代謝経路の一つであると考えられた。
16.5 排泄
健康成人によるラノコナゾール1%クリームの単回及び反復塗布試験時の尿からジチオラン環開裂型の代謝物が検出され、未変化体はほとんど検出されなかった。また、健康成人によるラノコナゾール1%及び2%注)クリームの単回塗布試験時の糞中から未変化体が12例中7例に検出された。その排泄率は投与量の0.27%以下であった。
注)本剤の承認規格は1%クリームである。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満
皮膚皮膚炎(接触皮膚炎等)、刺激感、発赤小水疱、そう痒感、亀裂、乾燥、腫脹
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