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シナール配合錠、他

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)、炎症後の色素沈着
  • 効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・用量

  • シナール配合錠

    • <錠>

      • 通常、成人には1回1~3錠を1日1~3回経口投与する。
        なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • シナール配合顆粒

    • <顆粒>

      • 通常、成人には1回1~3gを1日1~3回経口投与する。
        なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 アルカリ性薬剤、吸湿性薬剤との配合は避けること。
14.1.2 配合時の粉砕は避けること。
14.2 薬剤交付時の注意
<錠>
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人男性1例にアスコルビン酸400mgを空腹時単回経口投与したとき、アスコルビン酸の血中濃度は投与1~2時間後におよそ1.4mg/dLの最大値を示し、その後漸減し、一定濃度となった。
16.5 排泄
健康成人女性2例にアスコルビン酸300mgを1日1回経口投与したとき、尿中総アスコルビン酸排泄量は4時間後に最高値を示し、9時間目にはほぼ投与前値に復した。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
消化器胃不快感、悪心・嘔吐、下痢等
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