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ビタダン配合錠

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦等)
  • ○下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • 神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺
  • 効果がないのに、月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・用量

  • 通常成人1日1~2錠を経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 生物学的同等性試験
ビタダン配合錠とビタノイリンカプセル50を健康成人男子にビタダン配合錠は1錠、ビタノイリンカプセル50は1カプセル(ピリドキサールリン酸エステル水和物として30mg、フルスルチアミン塩酸塩として54.57mg)空腹時単回経口投与(クロスオーバー法)し、血清中ビタミンB6濃度及び全血中ビタミンB1濃度を測定した。得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
各製剤投与時の薬物動態パラメータ
Cmax(ng/mL)Tmax(hr)T1/2(hr)AUC0-24hr(ng・hr/mL)
ビタミンB6ビタダン配合錠220.7±85.12.2±0.617.2±10.9653.7±173.2
ビタノイリンカプセル50208.7±88.72.2±0.511.6±4.7686.4±201.3
ビタミンB1ビタダン配合錠131.8±23.31.3±0.58.9±2.01206.7±176.2
ビタノイリンカプセル50138.2±22.51.3±0.58.3±1.71184.8±147.9
(Mean±S.D.)
血清中濃度・全血中濃度ならびにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
レボドパビタミンB6がレボドパの作用を減弱することがある。末梢でのレボドパの脱炭酸化が促進し、レボドパの中枢への移行が減少することが考えられている。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症発疹、そう痒感
消化器悪心、嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、腹部膨満感、口渇、下痢
その他不眠、頻尿
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