製品名 アスパラ配合錠

一般名
Potassium L-Aspartate
Magnesium L-Aspartate
薬効分類
電解質・輸液・栄養製剤
 >総合電解質
価格
(150mg)1錠:5.8円/錠

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 下記疾患又は状態におけるカリウム補給(マグネシウム欠乏を合併している疑いのある場合)

    • 降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン、強心配糖体、インスリン、ある種の抗生物質などの連用時
    • 低カリウム血症型周期性四肢麻痺
    • 心疾患時の低カリウム状態
    • 肝疾患時の低カリウム状態
    • 重症嘔吐、下痢、カリウム摂取不足及び手術後

用法・用量

  • 原則として、L-アスパラギン酸カリウムとして1日225~750mg(3~10錠)を2~3回に分割経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当たり20mL以下)のある患者〔カリウムの排泄低下により、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
  • 副腎機能障害(アジソン病)のある患者〔アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害を来しているので、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
  • 高カリウム血症又は高マグネシウム血症の患者
  • 消化管通過障害のある患者〔カリウムイオンの局所的な粘膜刺激作用により潰瘍、狭窄、穿孔をきたすことがある。〕
    • 食道狭窄のある患者(心肥大、食道癌、胸部大動脈瘤、逆流性食道炎、心臓手術等による食道圧迫)
    • 消化管狭窄又は消化管運動機能不全のある患者
  • 高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者〔発作を誘発するおそれがある。〕
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • エプレレノンを投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕
副作用
一時に大量を投与すると心臓伝導障害があらわれることがある。高カリウム血症の治療にはカルシウム剤、重炭酸ナトリウム、高張食塩液、ブドウ糖・インスリン、陽イオン交換樹脂、透析が緊急度に応じて選択される。
注意

次の患者には慎重に投与すること

腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者〔カリウムの排泄低下により、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
急性脱水症、広範囲の組織損傷(熱傷、外傷等)のある患者〔細胞外へカリウムが移行する状態であり、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
高カリウム血症があらわれやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症等)を有する患者
高マグネシウム血症があらわれやすい疾患を有する患者
抗コリン作動薬を投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕
本剤の投与に際しては、患者の血清電解質及び心電図の変化に注意すること。特に、長期投与する場合には、血中又は尿中のカリウム値及びマグネシウム値、腎機能、心電図等を定期的に検査することが望ましい。また、高カリウム血症又は高マグネシウム血症があらわれた場合には、投与を中止すること。
低クロール血症性アルカローシスを伴う低カリウム血症の場合は、本剤とともにクロールを補給することが望ましい。
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。〔PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。〕
カリウムは腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多く高い血中濃度が持続するおそれがあるので、減量するなど注意すること。
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕
授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。〔授乳中の投与に関する安全性は確立していない。〕
低出生体重児、新生児、乳児には投与しないことが望ましい。〔動物実験(3週齢以下の幼若マウス及びラット:アスパラギン酸として250mg/kg以上を投与)で、視床下部弓状核に病理組織学的変化を認めたという報告がある。〕