製品名 フィジオゾール3号輸液
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- 一般名
- 薬効分類
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電解質・輸液・栄養製剤>輸液
- 価格
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500mL1袋:183円/袋
- 製薬会社
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- 販売提携:大塚製薬株式会社
製造販売元:株式会社大塚製薬工場
- 販売提携:大塚製薬株式会社
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効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
- 経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギーの補給
用法・用量
- 通常成人、1回500~1000mLを点滴静注する。投与速度は、通常成人ブドウ糖として1時間当たり0.5g/kg体重以下とする。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
- 禁忌
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【禁忌】
次の患者には投与しないこと
- 高乳酸血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 電解質代謝異常のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 高カリウム血症(乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症等)の患者
- 高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者
- 副作用
- 注意
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慎重投与
次の患者には慎重に投与すること
- 腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与すること。]
- 心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
- 重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化するおそれがある。]
- 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
- 糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
適用上の注意
- 投与前
- 尿量は1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
- 投与に際しては、感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
- 寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
- 開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。
- 投与時
- ゆっくり静脈内に投与すること。
高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。