製品名 クロフィブラートカプセル250mg「ツルハラ」

一般名
Clofibrate
薬効分類
脂質代謝異常治療薬
 >フィブラート系薬
価格
250mg1カプセル:8.5円/カプセル

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 高脂質血症

用法・用量

  • クロフィブラートとして、通常成人1日750~1500mgを2~3回に分けて経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 胆石又はその既往歴のある患者〔本剤はコレステロールの胆汁中への排泄を促進するので、胆石形成能が上昇するおそれがある。〕
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人・授乳婦〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕
副作用
(頻度不明)
横紋筋融解症
特に腎機能障害を有する患者において、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急激に腎機能が悪化することがあるので注意すること。
無顆粒球症
無顆粒球症があらわれることがある。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

肝・腎障害又はその既往歴のある患者〔本剤の代謝、排泄が抑制され、症状の誘発又は悪化をまねくおそれがある。〕
HMG-CoA還元酵素阻害薬(プラバスタチンナトリウム、シンバスタチン、フルバスタチンナトリウム等)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

本剤の適用にあたっては、次の点に十分留意すること。(参考情報については「その他の注意」の項参照)
適用の前に十分な検査を実施し、高脂質血症であることを確認した上で、本剤の適用を考慮すること。なお、Fredrickson分類のいずれに属するかを診断することが望ましい。IIb、III、IV型の場合は本剤に比較的よく反応し、IIa、V型の場合にも反応することがある。
あらかじめ高脂質血症治療の基本である食事療法を行い、更に運動療法や高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減等も十分に検討した上で、食事療法又は他の療法で効果が不十分の場合にのみ適用を考慮すること。
投与中は、血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が認められない場合には投与を中止すること。
腎機能障害を有する患者において急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症(「副作用 1)重大な副作用」の項参照)があらわれることがあるので、投与にあたっては患者の腎機能を検査した上で投与の可否を決定し、血清クレアチニン値に応じ減量又は投与間隔の延長等を行うこと。
腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者に、本剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤を少量から投与開始するとともに、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

高齢者への投与

本剤は、血漿アルブミンとの結合性が強く、また主として腎臓から排泄される。高齢者では、血漿アルブミンが減少している場合が多く、また、腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続し、副作用が発現しやすいので慎重に投与すること。(「重要な基本的注意」の項参照)

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳中の婦人には投与しないこと。〔胎児並びに母乳中への移行が報告されている。〕