製品名 プレドニゾロンクリーム0.5%「タツミ」
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- 一般名
- Prednisolone
- 薬効分類
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皮膚科疾患用薬>外用副腎皮質ステロイド薬(ウィーク)
- 価格
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0.5%1g:4.5円/g
- 製薬会社
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- 製造販売元:辰巳化学株式会社
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効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
- 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、皮膚そう痒症、薬疹・中毒疹
用法・用量
- 通常1日1~数回適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。
- 禁忌
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【禁忌】
次の場合には使用しないこと
- 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患を増悪させるおそれがある。]
- 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒が遷延するおそれがある。また、感染のおそれがある。]
- 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遷延するおそれがある。]
- 副作用
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- (頻度不明)
- 眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障
- 眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、後嚢白内障等があらわれることがある。
- 注意
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重要な基本的注意
- 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。
- 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ホルモン剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。
- 本剤の使用により症状の改善が認められない場合又は症状の悪化をみる場合は、使用を中止すること。
- 症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。
適用上の注意
- 使用部位
- 眼科用として使用しないこと。
- 使用時
- 治療以外の目的(化粧下、ひげそり後等)に使用することがないよう注意すること。
高齢者への使用
- 一般に高齢者では副作用があらわれやすいので、大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用に際しては特に注意すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への使用
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。]
小児等への使用
- 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児では、長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害をきたすとの報告がある。また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること。