製品名 リポクリン錠200

一般名
Clinofibrate
薬効分類
脂質代謝異常治療薬
 >フィブラート系薬
価格
200mg1錠:12.9円/錠

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 高脂質血症

用法・用量

  • 通常、成人1日クリノフィブラートとして600mg(3錠)を3回に分けて経口投与する。
    なお、年令、症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕
副作用
横紋筋融解症
フィブラート系薬剤で、腎機能障害を有する患者において、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急激に腎機能が悪化することがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

腎障害又はその既往歴のある患者〔「重要な基本的注意」の項参照〕
肝障害又はその既往歴のある患者
HMG-CoA還元酵素阻害薬(プラバスタチンナトリウム、シンバスタチン、フルバスタチンナトリウム等)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)

重要な基本的注意

本剤の適用にあたっては、次の点に十分留意すること。
適用の前に十分な検査を実施し、高脂質血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。
あらかじめ高脂質血症の基本である食事療法を行い、更に運動療法や、高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減等も十分に考慮すること。
投与中は血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が認められない場合には投与を中止すること。
フィブラート系薬剤で、腎機能障害を有する患者において急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症(「副作用(1)重大な副作用 横紋筋融解症」の項参照)があらわれることがあるので、投与にあたっては患者の腎機能を検査したうえで投与の可否を決定し、血清クレアチニン値に応じ減量又は投与間隔の延長等を行うこと。
腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者に、本剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤を少量から投与開始するとともに、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

高齢者への投与

高齢者では腎機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすいので慎重に投与すること(「重要な基本的注意」の項参照)。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳中の婦人には投与しないこと。〔動物実験で胎児並びに母乳中への移行が報告されている。〕

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

薬物動態

血中濃度
健常成人に1回200mgを経口投与した場合、平均血清中濃度は4~6時間後に最高値(10μg/mL)に達し、以後約10時間の生物学的半減期で低下した。また、1日600mgを連続経口投与した場合、投与5日目で平均血清中濃度は平衡(20μg/mL)に達した。
代謝
健常成人3例に、1回100mgを経口投与した場合、1例の尿中から投与量の0.1%以下にあたる微量の代謝体(モノエーテル体及び水酸化体)が検出されたが、他の2例からは未変化体しか認められなかった。
排泄
主として糞中に排泄され、投与量の1%以下が尿中に排泄される。