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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 電解質補液の電解質補正

用法・用量

  • 電解質補液の電解質の補正用として、体内の水分、電解質の不足に応じて電解質液に添加して用いる。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
本剤の臨床試験において、新生児(低出生体重児)で紅斑、血中カルシウム減少が見られたので、これらの症状が見られた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[7.参照]
9.8 高齢者
投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

8.重要な基本的注意

8.1 本剤は電解質の補正用製剤であるため、必ず希釈して使用すること。
8.2 本剤の急速な投与により高リン血症、血中カルシウム減少、腎臓へのリン酸カルシウム沈着等が発現するおそれがあるため、投与は緩徐に行うこと。
8.3 投与に際しては、患者の血清リン濃度及び血清カルシウム濃度の測定、症状観察を行うこと。必要に応じて、腎機能(尿蛋白等)の検査を行うことが望ましい。
8.4 本剤を長期間投与する場合には、臨床症状の推移を十分観察したうえで、慎重に投与すること。本剤の投与が不要となった場合には、投与を中止すること。

14.適用上の注意

14.1 全般的な注意
使用時には、感染に対する配慮をすること。
14.2 薬剤調製時の注意
14.2.1 本剤は使用に際して、よく混合されるよう注意すること。
14.2.2 以下の製剤と配合する場合、沈殿を生じることがあるので注意すること。
・カルシウム塩を含む製剤
・マグネシウム塩を含む製剤
14.3 薬剤投与時の注意
14.3.1 新生児(低出生体重児を含む)に対してリン補給を行う際、カルシウム塩、マグネシウム塩を含む製剤と併用する場合には、本剤とは投与経路を別に設けるなど特に注意すること。
14.3.2 ゆっくり静脈内に点滴投与すること。
14.3.3 残液は使用しないこと。

7.用法及び用量に関連する注意

新生児(低出生体重児を含む)への投与の目安量は、通常、1日に体重1kg当たりリン20~40mg(本剤1.3~2.6mL)とし、血清リン濃度の管理の目安は4mg/dL以上、7mg/dL未満とすること。異常な経過を認めた場合には、間歇投与(投与の中断・再開)とするなど適切な処置を行うこと。[9.7、17.1.1参照]

16.薬物動態

16.5 排泄
健康成人男性7例に32P-リン酸水素ナトリウムを静脈内投与した結果、投与後24時間の尿中累積排泄率は4.1~13.0%であった。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5%以上
過敏症紅斑
電解質異常血中カルシウム減少
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