製品名 メドカイン内用ゼリー2%

一般名
Lidocaine
薬効分類
局所麻酔薬
 >局所麻酔薬(アミド型)
価格
2%1g:4.2円/g

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 表面麻酔

用法・用量

  • リドカイン塩酸塩として、通常成人では1回100~300mg(5~15g:1/3包~1包又は注射筒に入れて使用する)を1日1~3回経口的に投与する。
    なお、年齢、麻酔領域、部位、組織、体質により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
ショック(頻度不明)
徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害等を生じ、まれに心停止を来たすことがある。また、まれにアナフィラキシーショックを起こしたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。
意識障害、振戦、痙攣(頻度不明)
意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。(「8.過量投与」の項参照)
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

高齢者(「5.高齢者への投与」及び「2.重要な基本的注意」の項参照)
全身状態が不良な患者[生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある。](「2.重要な基本的注意」の項参照)
心刺激伝導障害のある患者[症状を悪化させることがある。]
重篤な肝機能障害又は腎機能障害のある患者[中毒症状が発現しやすくなる。]
幼児(「7.小児等への投与」の項参照)

重要な基本的注意

まれにショックあるいは中毒症状を起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、十分な問診により患者の全身状態を把握するとともに、異常が認められた場合に直ちに救急処置のとれるよう、常時準備をしておくこと。
本剤の投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショックあるいは中毒症状をできるだけ避けるために、次の諸点に留意すること。
患者の全身状態の観察を十分に行うこと。
麻酔部位に応じ、含嗽に留めるなどできるだけ必要最少量とすること。特に他のリドカイン製剤と併用する場合には、総リドカイン量を考慮し過量投与とならないよう注意すること。
外傷、びらん、潰瘍又は炎症部位への投与は吸収が速いので注意すること。(「8.過量投与」の項参照)
前投薬や術中に投与した鎮静薬、鎮痛薬等による呼吸抑制が発現することがあるので、これらの薬剤を使用する際は少量より投与し、必要に応じて追加投与することが望ましい。なお、高齢者、小児、全身状態が不良な患者、肥満者、呼吸器疾患を有する患者では特に注意し、異常が認められた際には、適切な処置を行うこと。
本剤の投与により、誤嚥・口腔内咬傷の危険性を増加させるおそれがあるので注意すること。

適用上の注意

使用目的
眼科用として投与しないこと。
薬剤交付時
開封後の残余薬剤は、袋の口を閉じて保存すること。

用法・用量に関連する使用上の注意

<使用方法>
内視鏡検査、その他咽喉頭・食道部の麻酔には、本剤を注射筒に入れ押し出して使用する。押し出した後、本剤を一気に嚥下することなく徐々に飲み込ませる。
口腔内の麻酔には、不必要部の麻酔を避ける目的で嚥下させることなく、本剤をそのまま口腔内に含ませるか、咀嚼して含ませるだけにとどめさせる。
胃部麻酔を目的とする場合(ダンピング症候群、幽門痙攣など)は、本剤を注射筒に入れ押し出して使用する。押し出した後、速やかに嚥下させ、コップ半分の水で洗い落とさせる。

高齢者への投与

一般に高齢者では、生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下しているので、患者の全身状態の観察を十分に行うなど慎重に投与すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

小児等への投与

小児(特に3歳以下)では麻酔効果の把握が困難なため高用量又は頻回投与されやすく、中毒を起こすことがあるので、低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。