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ケラチナミンコーワクリーム20%

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 魚鱗癬、老人性乾皮症、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)、足蹠部皸裂性皮膚炎、掌蹠角化症、毛孔性苔癬

用法・用量

  • 1日1~数回、患部に塗擦する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 次の部位には使用しないこと

    • 眼粘膜等の粘膜[尿素により粘膜機能を障害する。]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 使用部位に炎症、亀裂のある患者
ぴりぴり感等を生ずる。
9.1.2 皮膚刺激に対する感受性が亢進している患者
ぴりぴり感等を生ずる。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 潰瘍、びらん、傷面への直接塗擦を避けること。
14.1.2 本剤を手指につけて眼に触れないこと。

16.薬物動態

16.2 吸収
14C-尿素を加えた本剤(平均18.0~19.2mg)をモルモット正常皮膚に一定時間(5時間、12時間、24時間)塗布した結果、皮膚への尿素吸収率は5時間で15.4%、12時間で18.8%、24時間で21.3%であった。皮内尿素量も時間の経過と共に増加した。
また14C-尿素20%水溶液0.3mLをモルモット損傷皮膚に5時間塗布した結果、90.2%が皮膚に吸収された。
16.5 排泄
14C-尿素を加えた本剤(平均20.6mg)をモルモット正常皮膚に24時間塗布した結果、尿素の尿中排泄率は塗布後0~24時間で16.8%、24~48時間で2.8%、48~96時間で0.3%であった。
また14C-尿素20%水溶液0.3mLをモルモット損傷皮膚に5時間塗布した結果、塗布後0~48時間で皮膚への尿素吸収量(塗布量の90.2%)の72.6%が尿中に排泄された。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満
皮膚ぴりぴり感、紅斑、そう痒感、疼痛、丘疹灼熱感、落屑

発現頻度は承認時~1982年8月までの調査に基づく。

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