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D-ソルビトール経口液75%「コーワ」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○消化管のX線造影の迅速化
  • ○消化管のX線造影時の便秘の防止
  • ○経口的栄養補給

用法・用量

  • <消化管のX線造影の迅速化、消化管のX線造影時の便秘の防止>

    • X線造影剤に添加して経口投与する。添加量はX線造影剤中の硫酸バリウム100gに対してD-ソルビトールとして10~20g(13~27mL)とする。
  • <経口的栄養補給>

    • 必要量を経口投与する。

禁忌 

注意 

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
動物実験(ラット)で、ソルビトールの注腸投与により腸壁壊死を起こすことが報告されている。また、外国においてポリスチレンスルホン酸型陽イオン交換樹脂のソルビトール懸濁液を注腸し、結腸壊死を起こした症例が報告されているので、本剤を注腸しないこと。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 単回投与
健康成人6例、糖尿病軽症患者8例に一夜絶食後(健康成人2例は食後3時間後)それぞれソルビトール35gを単回経口投与したとき、ソルビトールの血中濃度は2~3mg/dL以下で測定困難であった(外国人データ)。
16.5 排泄
健康成人6例、糖尿病軽症患者8例に一夜絶食後(健康成人2例は食後3時間後)それぞれソルビトール35gを単回経口投与したとき、投与後24時間の尿中排泄率は投与量の3%以下であり、投与後72時間の糞中排泄率は抗生物質で消化器内を殺菌した群で10%以下、抗生物質非投与群では全く検出されなかった(外国人データ)。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 腸穿孔、腸潰瘍、腸壊死(いずれも頻度不明)
ポリスチレンスルホン酸ナトリウムのソルビトール懸濁液を経口投与し、小腸の穿孔、腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死等を起こした症例が報告されているので、激しい腹痛又は下痢、嘔吐等があらわれた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
消化器注)腹痛、下痢、腹部膨満、放屁

注)大量投与によりあらわれることがある。

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