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ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル錠100mg「日医工」、他

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 胃炎に伴う胃痛・嘔気・胃部不快感

用法・用量

  • ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチルとして,通常成人1日100~800mgを1~4回に分割経口投与する。
    なお,年令・症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

適用上の注意

投与時
長期連続投与は避けること。
服用時
錠剤の服用にあたっては,口内にしびれ等を残さないために,噛み砕いたりせず,速やかに飲みくだすよう注意させること。
顆粒の服用にあたっては,口内にしびれ等の異和感を残さないため,速やかに飲みくだすよう注意させること。
薬剤交付時
PTP包装の薬剤は,PTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

妊婦,産婦,授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

薬物動態

溶出挙動
ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル錠100mg「日医工」及びピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル顆粒20%「日医工」は,日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル錠及びピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル顆粒の溶出規格に適合していることが確認されている。

その他の副作用 

頻度不明
過敏症注1)過敏症状
消化器注2)便秘,下痢,食欲不振,悪心,口渇

注1:投与を中止すること。
注2:このような症状の継続又は増強がみられた場合には減量又は投与を中止すること。

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