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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • <適応菌種>

    • ゲンタマイシン感性菌
  • <適応症>

    • 湿潤,びらん,結痂を伴うか、又は二次感染を併発している次の疾患

      • 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,脂漏性皮膚炎を含む),乾癬,掌蹠膿疱症
    • 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染

用法・用量

  • 通常1日1~数回,適量を塗布する。
    なお、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の場合には使用しないこと

  • ゲンタマイシン耐性菌又は非感性菌による皮膚感染のある場合[皮膚感染が増悪するおそれがある。]
  • 真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)[これらの疾患が増悪するおそれがある。]
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある。]
  • 潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある。]
  • ストレプトマイシン,カナマイシン,ゲンタマイシン,フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

重要な基本的注意

湿疹・皮膚炎群,乾癬,掌蹠膿疱症,外傷・熱傷及び手術創等に対しては、湿潤,びらん,結痂を伴うか、又は二次感染を併発しているものにのみ使用し、これらの症状が改善した場合には、速やかに使用を中止し、抗生物質を含有しない薬剤に切り替えること。
感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作されたことを示す兆候(そう痒,発赤,腫脹,丘疹,小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用により、副腎皮質ホルモン剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。
症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。

適用上の注意

使用部位
眼科用として使用しないこと。
使用時
化粧下,ひげそり後等に使用することのないよう注意すること。

高齢者への使用

一般に高齢者では副作用があらわれやすいので、大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用に際しては特に注意すること。

妊婦,産婦,授乳婦等への使用

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。]

小児等への使用(ベタメタゾン吉草酸エステルによる)

低出生体重児,新生児,乳児,幼児又は小児では,長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すとの報告がある。
また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること。

重大な副作用 

(頻度不明)
眼圧亢進,緑内障,後嚢白内障(ベタメタゾン吉草酸エステルによる)
眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進,緑内障を起こすことがあるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障,後嚢白内障等があらわれることがある。
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